数字はほぼ一緒だが、今日は馬体が締まって見えた。歩様にもキレが出て、明らかに前走新潟戦以上。2馬身近い出遅れ。押して押して馬群には取り付いていたが、それでも後方から。出した分、少し行きたがっていた様に見えた。ただ、今日は1000m通過56.4秒とハイペース。4角は外に馬が居て、待たされる形になったが、結果的に脚を矯める形になり、直線の爆発力に繋がった。ほぼ内の馬で決まる様な展開だったが、外から1頭だけ脚が違っていた。今日の馬場でレコードだったのも立派。マイルでどうなるかは微妙だが、ハマれば突き抜けていい。
前肢にバンテージ。+8kg。数字は回復分。前走中京戦は流石に貧相だった。見た目だけをいえば、もっと少し増えてもいい位。歩様も悪くない。ゲート五分も、出脚が速い方ではなく、周囲の馬の出遅れが有って、何とか中段やや後方のイン。道中は折り合ってリズム良く追走出来たが、これも4角は動くに動けない位置。それでも直線に向いてスッと反応出来た訳ではないが、徐々に加速してここ迄。もう少し伸び出すのが早かったら際どくなっていたか。近走案外だったが、1400mで折り合えば切れる。時計に対応出来たのも好材料。毎回、同じ話になるが、1400mの時計勝負で結果を出した牝馬は東京マイルで一発が有る。
-2kg。数字上は出来ているが、腹回りが少し緩く映った。少し歩様が硬かったのは姿勢が高い分も有り、許容範囲だが...。ゲートで僅かに安目を売ったが、押して中段。マイルの後の休み明けとはいえ、鞍上の技量不足も有って、道中は鞍上の手が矢鱈動いていたのが気になった。それでも、眼前のウインマーベルが完璧に運んで、直線はスムーズに捌いて来れたが、最後に甘くなって3着。前走東京戦も感じたが、鞍上がしっかり乗れていないだけで、馬は相当強い。GⅠでも勝てる力は有る筈。
多少、腹回りが怪しい点も含めて、休養前の前走東京戦とほぼ一緒。今日も集中して歩けけていた。歩様も力強い。ゲート五分。流石に出脚は速く、スッと好位。結果論をいえば、速かったということにはなるが、いい位置で流れに乗れた。小脚も利いて、直線もスッと抜け出して来れたが、最近のパターン通り、最後の踏ん張りが利かず。1400mのGⅡなら、何とかしたかったところだろうが...。もっと内が利く馬場の方が良かったか。
遮眼革。寸の詰まったマイラー体型。この手の馬に有り勝ちな歩様だが、硬さは感じない。馬体重の変動が激しいタイプだが、見た目にもこれ位でいい。ゲートは少し分が悪かったが、少し促した程度で中段やや後方。4角でオフトレイルの直後。今日の展開なら決して悪い位置ではなかったが、全体に手応えが悪く、渋太く頑張っていたとはいえ、速い脚に欠いた印象。とはいえ、これが初重賞挑戦。慣れれば何とかなりそう。阪神の方が向きそうなタイプでも有り、先々に展望が開けた。
2人曳き。馬体は春とそう変わらず。馬自体が古馬相手でも負けておらず、馬体の張りも有った。ただ、今日は何時も以上にテンションが高いのと歩様がイマイチ。ゲート五分。出脚も速かったが、外枠だけに無理はせず好位。道中の手応えも良さそうで、4角の雰囲気では楽勝かに見えたが、追ってから内にモタれ気味で、ピリッとしなかった。今日は完全な差し決着の展開だったことも有ったが、案外感も強い。歩様の問題で、調整面で上手く行かなかった部分も有ったか...。
前後肢にバンテージ。馬体に張りが有って、踏み込みもしっかりしていた。少なくとも下見でケチを付ける部分はない。ゲート五分。出脚も負けておらず、好位直後。道中は折り合って追走、4角の手応えも悪くなかったが、直線入口で鞍上が異変を感じたのか、一瞬だけ後ろを振り返る場面が有り、その後はサッパリだった。鞍上の話では落鉄していたとのこと。今日は参考外。
前後肢にバンテージ。-4kg。馬体が締まって、前走阪神戦以上。迫力の点でも負けていない。踏み込みの深さもひと際目立つ。好発。出脚と外枠の分も有るが、無理はせず中段。馬群の外だったが、前にサフィラを置いて、道中の折り合いは付いていた。直線に向いてからの手応えも抜群で、このスローの割に伸び出すのも早かった。ラスト300mで左手前になって、少し内にモタれ気味では有ったが、力が一枚違う勝ち振り。完勝といっていい内容。ただ、次走マイル戦が目標とのこと。今年はスペシャリストが多い印象も有って、外枠は欲しいところ。
+10kg。今日だけをいえば、少しメリハリのなさを感じるところ。悪くないが、歩様のキレも含めて、前走福島戦の方が雰囲気は良かった。好発。出脚も、アドマイヤマツリより速い位だったが、ハナはないと見るや否や、番手から。このスローで絶好の形に持ち込めた。直線に向いて、少し待たされている間にカナテープに出られたが、そこから差し返しての2着。尤も、キタサンブラック産駒らしくトビが大きいので、瞬間の加速力に欠いている分も有るだろう。今日はデキが甘かった面も有り、完璧なら勝っていた競馬。今後も有望。
-14kg。馬体重の変動が激しいタイプで、これでも走っている。見た目的にはかなり腹が巻いているが...。ただ、歩様に硬さがなく、ブレがないのはいい。ゲート五分。この馬の出脚で好位から。この馬としては前目に居たが、スローを読んでのモノで、これはこれで正解。一方で、馬群の中に居たことで道中は少し馬が気を遣って力んでしまっている様に見えた。直線に向いてから、暫くはいい反応で伸びていたが、先頭に立たんかのラスト200mで僅かに甘くなって3着止まり。結果的にもう少し矯めて乗れば違ったかも。とはいえ、マイルの後でスロー明白のメンバーだけに、馬は勿論、鞍上も責められないところ。次走京都で改めて。
+4kg。数字と見た目が一致しないタイプだが、これでもそんなに太い印象はない。少なくとも締まっては見えたので、デキ自体は良さそう。歩様もスムーズ。ゲートも微妙に悪かったが、行く気もなく、後方から。道中は何とか我慢して追走。リズムは悪くなかった。ただ、4角でラヴァンダの直後というのは、今日の展開だと一手遅い。直線入口での1馬身差が最後迄、詰まらなかった。今日はスローを言い訳にする以外にない。最近はムラ駆け傾向だったが、東京でも最後迄、止まらずに走れたという点は収穫。次走もメンバー次第。
シープスキンノーズバンド。前後肢にバンテージ。+10kg。数字は回復分。胴長の馬で、見た目だけならもっと増えてもいい。ただ、歩様が少し甘いのと、今日はテンションが高い。半馬身出遅れ。直ぐに進路もなくなり、引いて後方から。ライラックの位置で一手遅いのだから、更に後方に居たこの馬は二手遅いということになるが、大外かメンバー中、最速の上がりで良く伸びている。この脚をマイルや2000mでも使えれば面白いところ。限定戦のG辺りなら勝てる馬。
2人曳き。+16kg。デビュー以来、最高体重。数字分が全てではないかも知れないが、少し重たい。歩様も悪くないが、今日はかなりテンションが高い。好発。出脚と最内枠の利も大きく、ハナ。ペース自体は1000m通過60.8秒とスローだが、単騎で逃げていた割には少し力んでいた様に見えた。それでも直線に向いた段階では手応え充分。何とかなったかに見えたが、流石にラスト200mで甘くなった。これなら前に馬を置いた方が良かったかもと思わないでもないが、そもそもこれ迄、逃げたことがない馬。終わったことは仕方がないので、今日の経験を次走以降に生かしたいところ。
前走新潟戦とほぼ変わらず。馬体がシャキッとして、歩様もスムーズ。特にケチを付ける部分はないのだが...。ゲートはやや後手も、少し出して中段。人気になっていただけに、位置を取りに行ったのは当然だが、馬群の中は馬が余り得意ではない様で、気を遣って走っていた様に見えた。直線も全く伸びず。メンタル的に弱くて、アテにし辛い。新潟の様な広いコースか、ハイペースで馬群がバラけた方がまだ確率は高いのだろうが。
前肢にバンテージ。+8kg。前走新潟戦は大分立派だったが、今日の方がむしろ締まって見える。歩様も含めて、馬は良くなっているか。半馬身出遅れ。そのまま最後方。テンから行き振りが悪く、道中完全には置かれる形になり、オッツケながらの追走。4角でも馬群に取り付けていなかったが、直線は外へ持ち出して、ラスト400mでエンジンが掛かってからは一気の伸び。左手前のままだったが、脚力が違った。これだけ追走に梃子摺っている様だと現状はアテにはし辛いが、性能の高さは本物。低調感有った一戦だったが、素質はGⅠ級。
馬自体は重賞に入ると、かなり貧相。緩んだところがなく、完成度は高そうだが。歩様は悪くない。スタート直前に一瞬、突進しそうになったが、何とか五分の発馬。出脚も速く、逃げたマーゴットブローの番手。道中も折り合いが付いて、いいリズムで追走出来た。直線に向いてからも手応え充分だったが、暫く前が壁。ユウファラオの外へ切り替えたのがラスト200m。そこからい一瞬の脚で2着浮上。恐らくマトモに走っていれば、やられていただろうが、結果的に最後に脚を残す形になったのが良かった。今後も一瞬の脚を生かせる展開になれば。
+4kg。前走新潟戦よりトモが張って、馬が良くなった。ただ、歩様にブレが有る。体幹に甘さが有るかも。ゲートも悪かったが、出脚も付かず後方から。エコロアルバと違い、馬群には取り付いていた。ただ、掛かる迄は行かなくとも、道中は力んでいた様に見えた。直線に向いて、チュウワカーネギーにフタをされ、一旦引いてから外へ。このロスはそれなりに痛く、ここがスムーズなら2着有ったということになるが、この段階でもエコロアルバはこの馬よりも後ろに居たことも確か。厩舎の期待としては最低でも2着だっただろう。かなり評価が下がる一戦。
数字はほぼ一緒だが、前走中山戦より馬体にメリハリが出て、大分纏まって来た。踏み込みも問題ない。尤も、大物感もないが。好発。内からガレリアに主張されるのを嫌ったか、最初から押してハナ。ただ、出脚自体はそこ迄、速くないかも。2番手のユウファラオがガッチリ抑えてくれたことは幸いで、1000m通過59.8秒とマイぺースのスローに持ち込めた。直線に向いてからも追い出しを待つ余裕が有り、渋太く伸びているのだが、最後の最後に甘くなった。とはいえ、惜しい4着。東京以外なら馬券圏内有った競馬。ただ、もう少し出脚が有ればもっと楽。
前後肢にバンテージ。+18kg。馬は本当に立派だが、これは流石に太いか。歩様も力強くて、馬振りは抜けている。ゲートは五分に出たが、急かすことはせず中段。道中は壁がない影響も有ったか、少し掛かり気味の追走。4角を回る際の雰囲気は悪くなかったが、道中でロスが有った分と、追って首が使えていない分も有り、もうひとつ伸びなかった。今日に関しては太目が祟った影響も有り、更に枠順もいい方に出ず、今日はこれで仕方がないところ。馬体を絞って改めて真を問いたい。
2人曳き。前肢にバンテージ。走る走らないは別にして、前走阪神戦もデキは良かった。今日も気配を含めて、ほぼそのまま。珍しく好発。この馬の出脚で好位。気性的に難しい部分の有る馬だが、サトノシャイニングを前に置いて、何とか我慢して走っていた。1000m通過58.6秒だけ切り取れば極端なスローという訳ではないが、テンの200mが12.9秒と極端に遅く、前の馬にしか勝負に参加出来ないペース。しかも、その前の馬が掛かりながら壁になってくれているのだから、最早勝って下さいの展開。着差こそ半馬身だったが、それ以上の楽勝だった。トビが大きいのでスパッと切れる様に見えないのは仕方がないところ。次走も東京戦だろうが、今日の展開が再度望める筈もなく、仮にそうなったとしても32秒台の馬が台頭して来そう。良くて入着か。
2人曳き。前肢にバンテージ。-6kg。前走札幌戦が明らかに太かったので、絞れたのはいい傾向。歩様にもキレが出た。ただ、見た目だけなら、もっと絞ってもいい。レーベンスティール,シルトホルンの好発に依り、比較上、微妙に出負け。前記2頭の間から抜け出て来るイメージで押してハナ。ハナに立って落ち着こうとしたところをサトノシャイニングが掛かりながら来て、そこでも脚を使わされた。前述した様に、ペース自体は大して速くないが、それ以上にメンタル面で削られていた印象。それで居て、直線はしっかり伸びている。決め手負けしただけで、止まってはいない。走らない時は極端な淡泊な馬だが、我慢が利く時はデキがいいことの証左。自分でペースを造れる馬は常にチャンスが有る。昨年よりメンバーが落ちる今年は何とかなっても。
2人曳き。胴長でスラッとした造りだが、古馬相手でも迫力負けしていないが、歩様の力感では古馬に長が有る。これもゲートで微妙に安目を売ったが、押して2番手。繰り返しになるが、3角辺りで頭が上がる場面も有り、結構行きたがっていた。流石に前のホウオウビスケッツを捕まえるには至らなかったが、道中の1馬身差が最後迄、ほぼそのまま詰まらなかった。ただ、能力面の評価だけをいえば、今日はバタッと止まっていないだけ、マシという考え方も出来るだろう。脚色的にも伸びていないだけで、脚が上がった様には見えなかった。気性面さえ解決出来れば、古馬相手でもやれる力は有る。次走は試金石だが、今日のところは前向きに捕えたい3着。
2人曳き。前肢にバンテージ。こちらは寸の詰まったマイラー体型。歩様もマイラーっぽい力強さが有る。前走函館戦は少し下見の集中力を欠いたが、今日は気配も良かった。ゲートで安目を売ったことも有るが、出脚もサッパリで後方から。ただ、スタート直後は結構押したことで多少行きたがっていたが、直ぐに折り合いが付いて、道中のリズムは悪くなかった。基本的にはチェルヴィニアをマークする形。ただ、今日の展開で4角で外を回している様では競馬にならない。チェルヴィニアを交わしただけでもそれなりの評価が必要。現時点で次走未定だが、展開ひとつ。
遮眼革。-4kg。馬体の張りがもうひとつ。もう少し腹回りがシャキッとして欲しい。歩様もこの馬としては少し硬い。比較上、ゲートが微妙に後手に回ったが、この馬の出脚で挽回して好位。ただ、出した分と外に馬が居ること自体が好きではないのか、道中は行きたがっていた。今日の展開だと内に居た利はそれなりに有ったにも関わらず、直線に向いて前を追い掛ける脚がなく、伸び案外。もう少し掛かりそう。
2人曳き。+16kg。遂に500kgだが、見た目にはそこ迄、太い印象はない。気配もこれでいいが、あとは歩様。この馬独特とはいえ、硬さは目に付く。ゲートよりも、出脚がなく後方から。道中は折り合っていて、リズムは悪くなかった。今日はスローで展開がなかったにせよ、直線で全く伸びず、ディマイザキッドにもやられていたのは頂けない。尤も、歩様が硬いので、33秒前半の脚がない気もしないでもない。今なら力の要る馬場の方が良さそう。
今年は結構使われているが、歩様に硬さが出て来ないのがいい。馬体の張りも有って、高値安定。ゲート五分。この馬の出脚で無理せず中段のイン。道中は前向き過ぎる位の行き振り。折り合い面だけをいえば、もっとバラけた位置で乗った方が良かっただろうが、雨が降って各馬が嫌がる中で、この位の気性で丁度良かった印象。直線に向いて、ラスト200mからの脚で抜け出して、重賞15回目の挑戦で初制覇。今日は距離延長でどうかと思ったが、枠順も含めて、全てが上手く行った。勝てる時はこういうモノ。斤量面を考えると、今後は主戦場のローカル重賞を使い辛くなった感もない訳ではないが、今日のメンバーで勝てたのは自信になった筈。GⅡでも。
2人曳き。前後肢にバンテージ。+4kg。良くいえば、重厚感の有るタイプだが、今日の感じだと流石に重たいか。歩様はこんなモノだが、これも絞れて来れば、もっとキレが出て来そう。ただ、以前よりイレ込みがマシになった。誰も行かず、出脚に余裕が有ったことも有り、ならばとハナへ。1000m通過60.1秒と丁度いいペースで逃げられたが、3角からドゥレッツァにプレッシャーを掛けられていた為か、コーナーで外へ張り気味。これで外に居た馬が死んで、ディープモンスターに進路をやってしまった。それでも直線は一瞬、ヴェルミゼルにやられそうになりながらも2着に踏ん張っており、中々渋太い。これもGⅡ級の力は有る。コーナリングは京都のコース形態の問題も有り、目を瞑るにしても、勝ち切るにはもう少し決め手が欲しいところ。
2人曳き。ここへ入ると、馬自体が明らかに格下。毛ヅヤや馬体の張りは問題ないが、歩様が甘いのも気になった。出遅れ1馬身不利。直ぐ内へ誘導して、後方から。道中の折り合いは付いていた。4角はディープモンスターの直後。直線に向いて、一瞬は2着有りそうな勢いだったが、最後の最後に鈍った分の3着。ゴールドシップ産駒だけ有って、こういう他馬にとって都合の悪い馬場状態は強い。ただ、馬格がないので、最後にパワー差が出てしまっているのも確か。連迄、持って来るにはもう少し成長が欲しい。
2人曳き。この距離の馬にしては、少しテンションが高いのは何時ものこと。馬体も迫力の有る感じではないが、これで走れている。ゲートは五分に出たが、3枠2頭に出脚でやられ、更に外から次々と来られて中段。馬がその辺りを気にした様で、序盤は行きたがっていたが、外へ持ち出してからは少しズブい位の追走。今日はリズムが悪かった。ペースが遅いので、人気を背負って早目に捕まえに行く策も仕方がないのだが、サンライズアースが4角で外へフクれたことで、更に遠くなってしまい、この馬の仕掛けのタイミングと丁度かち合ってしまったのもアンラッキー。何とか掲示板には踏ん張ったが...。こういう渋い馬場も向かないのだろうが、それ以上に今日は展開が向かず。次走改めて。
数字は似た様なモノだが、前走阪神戦の方が雰囲気は良かった。馬体の張りや歩様の力強さの点で劣る。ゲート開いて外へヨレ、出脚が付かず後方から。向正面に入って、徐々に押して、4角で中段。4角の回り脚は悪くなかったが、それ迄の行き振りがもうひとつ。今日はアドマイヤテラと並走位の位置でないと勝負にならない。尤も、今日はその位置に居たら、外に飛ばされる形になっていた筈で、どっちにしても厳しかったか。やはりもう少し決め手が欲しいところ。その点ではもっと距離が有った方が誤魔化しが利く。
シープスキンノーズバンド。前肢にバンテージ。+10kg。数字分だけ重たい。前走阪神戦は馬体にメリハリが有って、歩様にもキレが有ったが、今日は全体に緩慢。好発も出脚が苦しく、何とか中段。1角で外へ出して、向正面半ばから一気に前へ。3角手前でサンライズアースと並走の形。今日のペースなら作戦自体は間違っていないが、直線は全く伸びず。デキが本当ではなかったか...。絞って改めて。