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競馬予想 2024年3回京都

第55回読売マイラーズカップ(GⅡ)

雨予報も有り、難解。ただ、今冬は内目の馬場が悪く、馬場を固めて来ることは確実だが、むしろ雨ならイン一辺倒は避けられるかも。ゲートに不安が有り、位置取りが鍵となるセリフォスだが、近年のこの路線の主役クラスの実力馬。晴雨兼用タイプでも有り、連の軸には最適。

セリフォスだけでなく、ソウルラッシュも同等の評価が必要。とはいえ、前々走に関してはセリフォスが失敗して、こちらは内目を上手く立ち回っていた利も有った。外枠だけに、展開の助けは要る。

雨がそれ程でもなければ、トゥードジボンには注意したいところ。前走阪神戦に案外感も有るのだが、控えたのが裏目に出たか。先行馬の多い組み合わせでは有るが、最内枠は恵まれた。何かに行かせての番手が確保出来れば面白い。

トランキリテも穴っぽい1頭。鞍上の話では荒れ馬場が得意とのことだが、前走は1分32秒6と、ソコソコの時計。各馬が外へ張り出して来る中で、大外を回されており、それなりに距離損も有った。開幕週でも雨で少しでも時計が掛かれば、好勝負に持ち込めそう。

馬単
3=14 3=1 3=8

第21回福島牝馬ステークス(GⅢ)

トーセンローリエが狙い目。3歳時は枠に恵まれず、外枠で競馬にならなかったパターンも有ったが、内で脚を矯める形さえ出来れば、渋太く脚を使えるタイプ。1800mに一抹の不安がない訳ではないが、平坦の福島なら。

コスタボニータも限定戦のGⅢなら上位の馬。昨夏の札幌戦が惜しい3着。4角で少し待たされる場面がなければ、いい競馬になっていただろう。最内枠を引き当て、立ち回りひとつ。

シンリョクカは前走中山戦が好内容。当時の鞍上の話では、馬場を気にしていたとのことだが、3角で置かれる場面。最後は良く差を詰めていた。今回は何とか良馬場見込み。外枠がどう出るかだが、上手くマクる展開に持ち込めれば。

押さえがエリオトローピオ。準オープンで頭打ちになっているが、当地に限れば全て馬券圏内。器用に立ち回って来る。別定戦だけに、簡単ではないが捌き一つ。

馬単
5=1 5=15 5=6