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競馬予想 2025年2回小倉

サマースプリントシリーズ第2戦 第60回テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ)

斤量利の有る3歳馬から狙いたいところだが、中でもクラスペディアに期待した。意外と出脚が速くない点がはネックだが、ここは楽に行けそうな組み合わせ。2着が多いが、詰めが甘いというよりは展開のアヤに泣くケースも多かった。開幕週だけに行けさえすれば簡単には止まらない筈。

同じく3歳馬のアブキールベイが対抗。2歳時から能力の片鱗を見せていたが、ここ一番の重賞でその決め手が発揮出来た形。53kgも恵まれたといえそう。あとは開幕週の馬場で再度、ハマるかどうか。

古馬ではヤマニンアルリフラが面白い存在。出脚も速い方だが、外から来られても連られずに走れているの成績安定に繋がっている一因だろう。ここはクラスペディアの外で、展開的にも楽な形になりそう。斤量的にも55kgなら恵まれたといえるのでは?

大穴中の大穴がタマモブラックタイ。新馬、500万とはいえ、小倉1200mで2勝。近走は1200mにも使っておらず、今回は漸く条件が合った。重賞勝ち馬だが、ハンデも手頃。今回は何時も以上に攻め馬も動いた。

馬単
7=14 71=9 7=10

第74回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)

馬振りのいい馬が揃って、中々の激戦。その中でも、最上位クラスのエキサイトバイオに期待してみたい。前走京都戦は番手のインからセコい競馬。それだけに勝てなかった点に課題は残るのだが、器用さは示した一戦。ここは最内枠だけに同じ競馬に持ち込める筈。前さえ開けば、最低でも馬券圏内とみた。

フクノブルーレイクが対抗。前走中山戦は1角で挟まれて競馬にならず。これも馬振りはいい方だが、マイラー体型で、前々走にしても最後は坂が上り切れていなかった点から、平坦の福島に替わる点はプラス。あとは序盤の位置取り。極端な後方になると厳しいが。

センツブラッドが3番手。前走京都戦は道中で馬群が2つに分かれる展開となったが、前に居て追い掛ける形になりながらの2着。前に居た組がこの馬以外、総崩れだったことを考えると、内容は濃い。開幕週の馬場なら粘り込み充分。

押さえが逃げて2連勝中のトレサフィール。枠は少し遠いが、ゲートが速いのが最大のセールスポイント。このメンバーでも楽にハナを切れるだろう。競られたら全くダメだろうが、開幕週の馬場で行き切れさえすれば、簡単には止まらない。

馬単
1=2 1=5 1=11