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競馬回顧 2015年3回阪神

第56回宝塚記念(GⅠ)

ラブリーデイ

2人曳き。デキ一変! 前走はどうかと思ったが、馬体に迫力が出た。ゲートは隣でゴールドシップが立ち上がっていたが、好発切って2番手へ。1角迄は少し掛かっていたが、そこから折り合えたのは大きかった。レッドデイヴィスの逃げはスロー過ぎて1000m通過が62.5秒。同日500万と0.1秒しか違わず、こうなると余程切れる脚がない限り、後続はどうしようもない。坂下で前を掴まえてデニムアンドルビーの猛追を振り切った。デキが良くなっていたのと馬場が回復したのも大きいが、今日は能力判定不能。ただ、何となく金子真人ホールディングス (株) の馬は何となく8枠で強い印象も。2001年ブラックホークの安田記念、毎回ピンク帽だったアパパネ等、GⅠ限定で計算すれば単勝回収率は100%超えそうな気もするのだが。

デニムアンドルビー

前後肢にバンテージ。時期も有るのか毛ヅヤが良くなった。数字の割にトモも大きく見せる。ゲートは関係なく、全く行く気なく後方から。スローになればなる程強いタイプで、お誂え向きの流れになった。折り合いに問題はなく、ずっとインで我慢させて、直線だけ外へ。コーナー出口でゴールドシップに一瞬だけ締められそうになっていたが、脚が違っていた。あと一歩だったが、これがこの馬のキャラクターだろう。

ショウナンパンドラ

前後肢にバンテージ。歩様がしっかりしており、毛ヅヤも良かった。出脚が速い方ではないが、仕掛けて中段。それでも折り合いが付くのはこの馬の良いところ。内からスルスル抜けて3着浮上。この馬が3着に来る程、他が走っていないという見方が正しいのだろうが、目の前にトーセンスターダムが居て、アッサリ交わしているのだからそれなりの評価も必要。内枠を捌けるのは現代競馬で強み。

トーホウジャッカル

2人曳き。少し細い位で、ほぼ出来ていた。ゲート五分に出て、そのまま中段から。ずっと外を回らされており、序盤は行きたがっていた。4角で少し早目に動いて格好は付けたが、ノメる様なシーンも有り、直線は一伸びを欠いた。タラレバはキリがないとはいえ、マトモなら勝っていた筈。改めて力は示した。秋は主役の走りを期待したい。

ヌーヴォデコルト

後肢にバンテージ。少しチャカつくのは何時ものことだが、もう少し踏み込みの深さが欲しい。珍しくゲートも出て、中段やや前。トーホウジャッカル程ではないにしても少し外を回されていたが、そのトーホウジャッカルに交わされたのだから程度が知れている。デキも怪しかったが、今日は少し評価の下がる敗戦。

ゴールドシップ

2人曳き。シープスキンノーズバンド。良くも悪くも変わらず。下見では何とも判断し辛い。ゲート先入れ。スタート合図直前に立ち上がり、もう一度立ち上がったところでゲートを開けられ、5馬身以上の出遅れ。人馬ともヤル気をなくしてしまった。

第20回ユニコーンステークス(GⅢ)

ノンコノユメ

前後肢にバンテージ。ダートにしては馬が軽過ぎるが、キビキビ歩けていたのが印象的。出脚がサッパリなのは毎度。4角で前とは10馬身以上離れた後方で、しかも砂をかなり被っていたが、直線だけ外へ持ち出されると坂を上がってからの脚がケタ違いだった。2番目に速かったアルタイルより1.1秒速く上がっており、世代No.1といって良い。あとは線の細い馬体がパワー勝負になった際にどうか。今日も稍重での競馬になった影響が少なからず有る筈。

ノボバカラ

シープスキンノーズバンド。前肢にバンテージ。もう少し馬体にメリハリが有っても良いが、これも歩様に躍動感が有った。大外からハナも覗かせていたが、内からブチコが主張して好位に控える形。結構流れただけに息を入れる場面が有ったのは大きかったか。4角で抑え切れない手応えで進出。早目に前を掴まえて押し切り態勢だったが、外からノンコノユメ。自力で負けたのだから相手を称える外ない。強いていえば、これもまだ軽い馬場の方が良さそうだが、大崩れがないのは強み。

アルタイル

右側だけ遮眼革。曳き手に甘える様に周回しており、気配は微妙。馬は寸が詰まってマイラー体型。五分に出ているが、最初から行く気がなかった様で一旦下げてから砂を被らない外へ。ゴールデンバローズをマークする形で、相手は間違ったものの、悪い競馬ではなかった。最後もジワジワ伸びているが、一旦は交わしたゴールデンバローズに差し返されそうになったのは頂けない。前走もそうだが、実戦で何かが甘い。マイルが長いかも。

ゴールデンバローズ

しっかり踏めていた。馬体にも問題はなく、デキ落ちはなさそう。ただ、少しチャカつく。出たなりで中段も、今日は全く流れに乗れなかった。UAE戦とペースが違うのか、向正面では掛かっていた割に、4角では少しズブさも見せていた。それでも最後に差を詰めている辺りが底力。これで評価を下げるのは馬鹿馬鹿しい。

ブチコ

+6kg。数字は回復分だが、もっと増えても良い位。480kg位がベストだろう。出脚が速い方ではなく、最初からハナへ行く気はなかっただろうが、馬の気に任せて3角でハナへ。坂下でノボバカラに捕まってからもズルズルとは行っていないが、もう少し決め手が欲しいところ。ただ、馬体は成長途上。鍛錬次第で何とかなりそうな気配も有る。

サマースプリントシリーズ第1戦 第22回函館スプリントステークス(GⅢ)

ティーハーフ

前後肢にバンテージ。-6kg。連勝馬らしい気配。馬体にも張りが有った。ゲートも少し悪かったが、ダッシュ付かず最後方から。一瞬はブービーとも2〜3馬身遅れていた程。4角手前から外へ持ち出し、出口では既に好位。ここの脚が速かった。直線もアッサリ抜け出し、オイデオイデの大楽勝。600mが33.0秒と流れたとはいえ、この内容なら文句なし。3歳時はオープンであと一歩の馬だったが、確実に強くなっている。

アースソニック

前肢にバンテージ。-10kg。数字は絞れたと見て良い。毛ヅヤも良かった。最近は出脚が鈍っており、枠も外で後方から。4角でティーハーフが進出した際に、一旦待ってから更に外へ。少し外を回され過ぎた感は有るのだが、ティーハーフが前を掃除してくれる展開となり、寸前で2着浮上。良く走っているが、少し時計の掛かる馬場や内の馬が詰まっていたりと色々向いた面は否めない。

レンイングランド

仕草が硬く、馬体も目立ずで、パッとしない。ゲートは出ており、出脚も有った筈だが、内の馬も譲らず下げる形。内で前が詰まる馬が多い中、何とか進路を確保して伸びて来た。好発から逃げ切った昨年暮れの中山戦のイメージが強い馬だが、味の有る競馬が出来たのは収穫。馬体がしっかりしてくれば息の長い活躍が期待出来そう。

セイコーライコウ

+6kg。多少ボテッと映るが、張りは有る。デキ自体は悪くない。出脚は鈍い方で、後方に近い位置。4角で少し前が詰まりつつも、直線は何とか開いてくれた。ただ、それ以上に脚を使った馬が外から3頭。1200mのこの馬としては走っているが、力量差はアリアリ。

アンバルブライベン

何時ものこの馬。もう少しキリッと歩いて欲しいところだが、歩様もこんなモノ。56kgが応えたのか、ハナへ行けず2番手から。この段階でこの馬は二束三文だが、それでも4角では手応えで劣っていた様に見えたエーシントップを振り切ったのだから大したモノ。GⅠの馬ではないだけにこの斤量を背負い続けねばならず、厳しい面も有るが、今後もハナなら大崩れはしない筈。

コパノリチャード

前後肢にバンテージ。腹回りがボテッと映る。単純にデキがない。外に出脚の速い馬が居たが、少し押して好位の外。4角でマクりに行っているのだが、脚がなく直線はズルズルだった。最後は追っておらず、着順程の負けではないのだが、それにしてもダラしがない。毎回ダイタクヘリオスの生まれ変わりと述べているが、デキがないのがここに来て応えている。

ローブティサージュ

淡々と歩いていたが、外を回って好気配。この時期は得意なのか毛ヅヤから違う。ゲートが少し悪かったが、内枠の馬がほぼ行ってくれて中段のイン。ポケットに入って揉まれず行けたのも良かった。4角は勝ったかの手応えだったが、前が全く開かず。昨年もストレイトガールが泣いたが、このレースは最近このパターンが多い。

第32回エプソムカップ(GⅢ)

エイシンヒカリ

下見だけ遮眼革。前肢にバンテージ。スカッと見せるのは何時ものこと。この馬にしては落ち着いている。ゲートは五分程度。少しゲシュタルトに抵抗されたが、何時も通りハナへ。ただ、思ったよりは進んで行かなかった印象。1000m通過59.2秒は馬場を考えればスロー。二枚腰が使えるタイプには思えず、4角はズルズルかに思えたが、少し外にモタれつつも、まさかの二枚腰。意外な勝ち方だった。安全策という意味ではもっと飛ばすべきだが、前に進んで行かないのは調教が終い重点になっている影響も有りそう。相変わらず馬の個性を潰す方向に持って行っている気もしないでもないのだが。

サトノアラジン

馬は間違いなく最上位。ただ、見た目の割に歩様に力感がない。ジワッと先行。人気を背負っていたことも有り、何時もより前の競馬。これで仕方がないのだが、3角手前で壁を造れる迄、力んでしまったのは居たかった。直線は内ラチに進路を取って不利なく脚を使えたが、エイシンヒカリが最後にもう一伸び。相手は矯め逃げ、こちらは先行策と、お互いがお互いの土俵で闘って、こっちが負けた様な競馬。ちょっと案外感が残った。

ディサイファ

前肢にバンテージ。毛ヅヤイマイチだが、一歩一歩が力強く、活気が有る。これも油断すると引っ掛かる馬で、あまり急かさず後方で折り合いに専念。折り合いは付いて意図する競馬は出来たか。ただ、4角で外へ振られ過ぎた。着差が着差だけに枠が逆なら勝っていた。前走中京戦辺りから少し強くなっているかも。この内容ならGⅠでも足りる。

フルーキー

前後肢にバンテージ。締まった馬体は何時も通りだが、前走京都戦よりコズミが酷い。ゲートはそこ迄悪くなかったが、出脚が全くなく後方から。腹括って内に潜ったが、直線は結局ディサイファの外。今日の展開ではこれで一杯だが、少しディサイファの方が脚が有った様にも見えた。距離適性の問題も有るのだろうが、1800mでは能力差も見え隠れ。

ヒラボクディープ

遮眼革。前肢にバンテージ。馬体は数字の割に迫力がないが、ヤル気が有って好気配。ゲートは少し悪かったが、枠の利で中段から。少し前を追いかけそうにはなっていたが、それよりもちょっと追ってからバランスを崩す場面が有ったのが気になった。単純に脚が上がっただけなら良いが...。

第20回マーメイドステークス(GⅢ)

シャトーブランシュ

前後肢にバンテージ。-6kg。柔らか味が有りつつ力強い歩様。ただ、腹が少し巻き気味。最初から行く気なく後方から。隣でバウンスシャッセが引っ掛かっていたのとは対照的に折り合いも付いていた。スローの決め手勝負で差し切った形だが、コーナーで脚がなく、むしろオッツケ気味だった。内回りだけに尚更価値が高い。直線レーサーだとするなら夏場のローカル戦で苦労する場面も有るだろうが、秋が楽しみに。

マリアライト

前肢にバンテージ。連勝馬らしくキリッとした造り。キビキビ歩けていた点にも好感。ゲートが微妙に悪く、中段やや後方から。人気を背負っていた分も有るだろうが、馬群の外に居た影響も大きく、早目早目。前は掴まえているが、坂を上がっての一踏ん張りがなかった。乗り役は一番人気を言い訳にしていたが、乗り方一つで勝てた競馬。2着確保で賞金を加算出来ただけに最悪は免れたともいえるが。

パワースポット

シープスキンノーズバンド。下見だけパシュファイヤー。輸送で減ることの多い馬だが、何とか馬体が維持出来たのは大きい。例に依って後方で折り合いに専念。マリアライトを意識しつつ、この馬も少し早目の追い上げ。良く差しているが、追って少し内にモタれたのが最後の伸びに響いたかも。勝ち切る脚もないにしても、良くも悪くもこれ位の力は有る。

ウインプリメーラ

前後肢にバンテージ。見た目からしてトモが少し甘い。外から積極的に乗られて2番手。マクり合戦の様な格好になり、最後の伸びを欠いたが、前走京都戦で33秒台の脚を使っている様に、良い決め手が有る。結果は枠と馬場も有るだろう。重賞でも充分足りる。

フェリーチェレガロ

落ち着いていたのは何より。胴長の造りで見栄えがする。両サイドから挟まれる様な格好となり、後方から。これもシャトーブランシュと同様早目に動く意思を見せているのだが、反応が鈍く、シャトーブランシュに蓋出来なかったのが勿体なかった。着を一つ損した格好。ただ、馬体が見栄えする割に追って頭が上がるのが如何にも不格好。上手く矯正出来ると良いが。

リラヴァティ

前後肢にバンテージ。攻め馬快走したが、少し硬いかも。押してジワッと先行。後続も結構付いて来ていたが、それよりも1000m通過が61.5秒ではこの馬には遅過ぎる。外も届く馬場で決め手勝負になり、苦しくなってしまった。上がりは34秒台が限界で、後続が33秒台で差して来るペースではダメ。

第65回農林水産省賞典安田記念(GⅠ)

モーリス

2人曳き。毛ヅヤが冴えて馬体に重量感。この厩舎らしく気合も乗っていた。決して良かった訳ではないが、この馬にしてはゲートも出た方で、何とかネジ込んで好位。馬も我慢して走っていた。坂を上り切る迄追い出しを待って先頭。慣れぬ競馬でソラを遣ったか、際どくなったが、天皇賞のゴールドシップの様にGⅠは勝ちに行かないと勝ちがない。同厩、同馬主のキンシャサノキセキから少し距離を延ばした様な馬。ドゥラメンテもそうだが、この手の勝気な馬を上手く勝負根性に昇華させている。

ヴァンセンヌ

-6kg。数字は減っているが、馬体の重量感が増して来た。春とは別馬。ゲートは出ているが、コーナーで内に潜りたかった様で徐々に番手を下げる形。狙い通りの競馬は出来た。ただ、直線で中々前が開かず、フリーになったのはラスト200m。惜しい内容。力は互角以上。戦前、別路線組不在という話をしたが、新興勢力が上位2頭を固める形になった。強いていえばケガで殆どは走っていない馬で、時計勝負の反動がどうか。

クラレント

-12kg。気配は地味だが、この馬としてはまあまあ。最近にしてはスッキリ映る。好発。外からジワッと好位直後。モーリスを眺めながら理想的な競馬が出来た。GⅢで走ってGⅠで好走出来なかったのはペースの問題が大きいが、ミッキーアイルが控えてくれてペースが落ち着き、GⅢの流れになった。この馬が走ったということはレースレベルが低かったことに外ならない。

フィエロ

2人曳き。このメンバーでも馬は最上位に近い。はち切れんばかりの造り。前走京都戦の件も有り、それよりは積極的に乗られて好位直後。4角回ってモーリスの直後と、立ち回りは完璧だったが、追ってイマイチ伸びず。このメンバーでも能力は最上位に近い筈だが、ちょっと前と離されただけに案外感が残った。敗因不明。無理矢理探せば左回りだが。

ケイアイエレガント

遮眼革。前肢にバンテージ。気配は目立たないが、デキは高値安定。最初はミッキーアイルが速かったが、リアルインパクトが何が何でもの構えで行って、この馬はそれに乗る形で2番手から。4角でリアルインパクトよりは手応えが良く、乗り役も少し夢を見た筈だが、最後は決め手負けの形。牝馬ならマイルで良くても、牡馬相手だと少し瞬発力の差が出てしまう。

ミッキーアイル

下見は落ち着いていた。馬体も迫力はないが、まずまず。好発も無理矢理押さえて好位。この形でももう少しペースが流れてくれれば良いのだが、モーリスがかなり追い出しを我慢している状況で、ラスト400mの決め手勝負になってしまい、こうなるとどうしようもない。今日は矯め殺した様な格好。

第68回農林水産省賞典鳴尾記念 (GⅢ)

ラブリーデイ

2人曳き。-8kg。重心の低い歩き方は何時ものこと。ただ、デキは決して良い様に見えない。外からジワッと中段。この頭数で内外の意識はあまりなかった筈で、最初からエアソミュールを意識した競馬。序盤は怪しかったが、エアソミュールよりは折り合いが付いていた。坂下で前を掴まえた時に勝負有り。あとは離す一方だった。完勝。今日のデキだけなら疑問符も付くが、叩いて良くなれば今後も楽しみ。

マジェスティハーツ

-6kg。まだ腹回りがボテッと映る。完歩の小さい歩様は何時ものこと。出遅れ1馬身不利。しかし、全く行く気ががなく最後方から。ずっと内にモタれており、最初からラチにヘバリ付いていた。直線も首をスタンド方向に向けて無理矢理だったが、一瞬だけ脚を使って2着浮上。相変わらずモタれ方が悲惨だが、少頭数だったのは競馬がし易くなるという点で良い方に向いた。今後も色々注文が付く。

アズマシャトル

-12kg。絞れたと見て良い。筋肉の輪郭が浮いて見える様になった。押してもあまり進んで行かず、後方に近い位置。強気に動いて4角でラブリーデイに並び掛けて行ったが、結果的に早かったかも。一旦は2番手だったが、最後にマジェスティハーツに捕まってしまい3着に。乗り方一つでこのメンバーでも足りる能力は有るが、賞金は加算したかった。

エアソミュール

前後肢にバンテージ。皮膚を薄く見せて毛ヅヤピカピカ。メリハリの利いた造りで見た目は文句なし。道中は4番手から。ゲートが微妙に悪く、トウケイヘイローに叩かれた際に少し掛かり、2角辺り迄は落ち着かなかった。4角でラブリーデイに来られた際には既に余力が少なくなっており、ほぼ無抵抗。ちょっとダラらしなさが残ったが、乗り難しい馬で、下手な立ち回りをすればこんなモノかも。前走が不得手な道悪だった影響も有っただろう。

グランデッツァ

前後肢にバンテージ。毛色の所為でまだボテッと映るが、叩いて順当に良化。マイルの後でもう少し矯めて乗られたかった筈だが、少し行きたがったところに引っ掛かったエアソミュールに連られてしまい、道中ずっと力んでいた。直線も内から少し脚を使っただけ。距離も少し長いかも。