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競馬予想 2013年1回京都

第53回京成杯(GⅢ)

先週期待したリグヴェーダが再輸送を嫌って回避。先週の火曜日にスライドするべきだったのだろうと思うのだが、3日間開催でそれも難しく...。関東馬上位の見立ては止むを得ない。従って、先週対抗に指名したフラムドグロワールが繰り上がっての中心となる。今回は良馬場見込みだが、好枠引いただけに。

対抗がノウレッジ。前走は大外から出遅れて、好位置を取りに行ったのが裏目に出た感も。出入りの激しい展開に巻き込まれた面も有る。前々走東京戦からこの相手でも差はない。あとはゲート。

一発はワンダーロード。先週はエントリーしていなかったが、自己条件をン除外となって参戦となった。新馬はダートながら、馬体の雰囲気は芝でもイケそう。サッパリの可能性も高いが、突き抜けても不思議はない。

マイネルストラーノは前走内容が評価出来る。一瞬の脚はなさそうだが、前へ行けさえすればそれなりの粘りを見せる。ただ、出脚はあまり速い方ではなさそう。この頭数とこの枠でどれだけ誤魔化せるか。

馬単
1=9 1=4 1=3

第30回東海テレビ杯東海ステークス(GⅢ)

前走阪神戦はGⅠで6着と健闘したミラクルレジェンド。牡馬相手で常にソコソコ走っており、この相手なら中心視出来る。勿論、今の不凍液撒いた力の要る馬場に450sを切る牝馬が立ち向かうのはやや厳しいのだが、それでもここは力が上と見たが。

ホッコータルマエもこの路線では堅実。右回りは手前を替えるのが下手で、左回りの方がスムーズに走れるのも好材料。前走中山戦で負けたのは気になるが、展開がややキツい面も有った。先行出来る利も有り、連勝式の軸にする手も。

そのホッコータルマエを差し切ったグランドシチーも差はない。前走は同斤だった点も評価出来る。行く気になれば前へ行ける馬だが、差しに徹して結果に繋がった。今季はデキも良い。

穴はタカオノボル。前走京都戦はゲートで後手踏んだが、出脚でカバーして好位。出脚が速いのが何よりのセールスポイント。こういうタイプは昇級でも格負けしない。自分の競馬に徹して活路を。

馬単
13=6 13=4 13=10

第48回京都牝馬ステークス(GⅢ)

今は1400mがベストという気もするのだが、一番強いのはハナズゴール。折り合い面も、中山ながらマイルを使っており、1200mの後よりは良いだろう。あとは内が有利過ぎる馬場状態の問題。

となれば成り行き対抗はクィーンズバーン。前走中山戦は56s背負って出脚が鈍った感も。54sでこの枠ならスンナリハナへ行けるだろう。大敗続きは、ハナへ行けなかったのが原因で、デキも悪くない筈。

アカンサスが好枠を手を手にした。2000mでも牡馬相手に勝っているが、脚を矯めての大外強襲劇。折り合いを思うとマイルの方が楽に競馬が出来る。何れにしても大してペースは上がらない組み合わせ。イン強襲策で。

レディアルバローザも実績馬。前走中山戦は前が開いていただけに、クエスチョンマークも付くのだが、休み明けはサッパリに近いタイプ。叩いた今回は前走よりは動ける筈だが。

馬単
4=5 4=1 4=3

第53回京成杯(GⅢ)

馬場悪化は避けられそうにない予報だが、となると狙いはリグヴェーダ。兄ゴールドアリュールはダートでの印象が強いが、芝の道悪も上手かった。この馬も似た様なトビの馬で、巧者と見た。

普通ならフラムドグロワールが本命になるか。出遅れながら出脚で前へ行って粘っての4着。もう少し頑張って欲しかったところだが、それでもGⅢなら力量上位と見て良いだろう。道悪をこなすパワーも有りそう。

マイネルマエストロは先行出来る利が大きい。前走阪神戦は時計が遅過ぎて、能力比較という点でやや分かり辛い結果となったが、器用さは有りそう。ここもハナへは行ける組み合わせで、粘り込みには警戒。

ラウンドワールドは前走阪神戦がサッパリだったのが気になるところ。ただ、札幌で良い競馬をしていただけに、見限るのも早計だろう。数字増えていても、下見は太く見せなかったが、叩いての上積みにも期待して。

馬単
1=3 1=7 1=11

第60回日経新春杯(GⅡ)

前走中山戦は出入りの激しい展開となり、先行馬にとっては最悪の展開だったメイショウウズシオ。決して力負けではないだろう。引き続きデキに関しても問題なし。1200mから3600m迄走った馬だが、この馬のベストパフォーマンスは昨春の大阪-ハンブルクカップ。この距離もベスト。

対抗はムスカテール。今の京都はイン圧倒的に有利な馬場状態。それだけに最内枠は絶好となるのだが、一瞬の決め手には欠くタイプ。今日との外回りは悪くない条件だが、少しでも躊躇が有ると鋭さ負けする可能性も。

この相手ならカフナも十分足りる存在。前走は1000万だが、力が違う印象の勝ち振りだった。ムスカテールにも昨夏に0.1秒の競馬。しかも同斤だった。今回、このハンデ差ならムスカテールには先着出来る算段だが。

穴はロードオブザリング。重賞になるとインを突くだけの馬だが、今季は太目感がないのが良い。前走中京戦もスローで競馬にならなかっただけで着差程は負けていない。京都2400mなら出番は有る筈。

馬単
7=1 7=13 7=9

第29回フェアリーステークス(GⅢ)

これといった軸が不在だが、インパクトをいえばイリュミナンス。スローだったが、追ってからのパワーは次元が違っていた。トビが大きいので、中山でどうかだが、この相手なら勝ち負けに持ち込める筈。

ウインプリメーラは前走東京戦で先行して3着。コレクターアイテムには一気に交わされたが、交わされてからが渋太かった、中山に替わるのは勿論プラス。一踏ん張りを期待して。

サンブルエミューズも力は互角以上。ただ、前走阪神戦は流れに乗り切れなかったのが敗因。中山マイルは前々走が圧勝。これ故に人気にはなるのだが、流れに乗れなかった場合の脆さも同居している。岩田騎手に戻って、勿論前走以下ということもない筈だが。

中京で強い勝ち方を見せたスズノネイロも注目の存在。中京で狭いところをコジ開けるパターンは中山で馬券になるのはオーシャンブルーが示した通り。あとは枠を苦にしなければ。

馬単
7=3 7=14 7=15

第47回日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)

前走中山戦は明らかにスムーズさを欠いたエーシントップ。マイネルエテルネルの暴走にやられた感も有るが、あまり競馬の上手いタイプではないだけに、余計に応えただろう。仕切り直しの一戦で改めて。

対抗はエールブリーズ。前走中山戦でも少し太いのだが、馬振りは中々目立つ。レース内容としても、マイルの最内枠から一旦控えて外へ持ち出す形となり、枠順を無駄にしてしまった。道悪も良くなかった可能性が高い。良馬場で巻き返したい。

中山で競馬にならなかったといえばネオウィズダムも該当。内枠から先行してみたものの、息を入れるべきところで後続に来られ、キツい競馬となってしまった。エーシントップ同様、スムーズなら競馬になる筈。

押さえがアルバタックス。シープスキンノーズバンド着用の馬で、頭は高いのだが、馬振りはGⅠ。まだ全身を使い切れておらず、トビが大きい割に回転数が足らない点もどうかと思うが、先々は確実に走って来るだろう。まずは腕試し。

馬単
2=4 2=6 2=8

第51回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)

Aコースに戻って逃げ有利と見てヤマニンウイスカーが狙い目。前走東京戦は単勝4万円弱の大穴だったが、ただ内から一瞬競られる場面も有り、決して全てが楽だった訳ではない。以前は甘い印象も有ったトモもここに来て大分マシになっている。オープン特別とはいえ、56sで勝った馬がハンデ53sなのも恵まれに恵まれた。

普通に考えるならダノンシャークが本命になる。前走はGⅠで6着なら大威張りの実績だが、4角で少し不利も有った。京都のマイルは昨年も2着している様に堅実。この枠も勿論有利。

穴はシャイニーホーク。マイルは1戦のみで引っ掛かって競馬にならなかったが、まだ3歳だった。今なら折り合いは付くだろう。実戦に行っての勝負強さがあり、この54sも比較上軽い印象が有る。

エクスペディションも実力馬。小倉のイメージも強い馬だが、京都でも堅実に走っている。下見でイレ込んで折り合いに苦労するのが何時ものパターンだが、それだけに初となるマイルも悪くない筈。あとは厳冬期の休み明け、その点だけ。

馬単
8=1 8=9 8=6