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競馬予想 2022年3回阪神

第63回宝塚記念(GⅠ)

個性派が多く、つまりは型にハマらなければ何処にも居ない馬が多いということ。もっと言えば出脚のない先行タイプが揃い、展開も読み辛い一戦。無難という点ではアリーヴォに期待してみたい。前走はちょっと行きたがって、序盤の位置取りが悪かったのだが、それでも最後は良く差を詰めていた3着。回り脚の速さは特筆モノ。ただ、2回目となる鞍上が距離経験のなさを上手くカバーする必要は有る。

人気を集めているエフフォーリアも本来は器用なタイプ。サッパリだった前走はデキのなさが一番の原因だが、更にテンから速い競馬となり、前々走中山戦で2500mを保たせる為に工夫したことが裏目に出た印象も有った。ただ、この時の経験は大きい筈。立て直して改めて。

個性派の中ではパンサラッサ。タイトルホルダーよりは、こちらの方が出脚はマシで、何よりこの手の馬は外から行った方が競馬も組み立て易い。1000m57秒台なら、後続は中々付いて来れない筈で、あとは1F長い2200mで何処迄踏ん張り切れるか。

2,3着の押さえならステイフーリッシュか。ステイゴールド産駒らしく、他馬が苦しむ悪条件に強いのが特徴。前々走沙国戦に至っては60kgだったが、斤量を背負った時の方が成績が上がる変わり者。回り脚勝負の展開なら。

馬単
13=4 13=11 13=8

第27回マーメイドステークス(GⅢ)

毎年、マトモに決まらず、軽量馬が強いレースだが、先行するウインマイティーに期待したい。前走東京戦は2400mとはいえ、出脚の速さは見せた4着。復活のキッカケは掴めたか。揉まれると苦しいが、単騎逃げの形なら。

対抗はマリアエレーナ。こちらも先行力は持っている。前々走中京戦は勝てる競馬ながら、直線で外へヨレて星を落としており、良績は左回りでも、実際には右回りの方がいいのかも。ただ、ハンデは少し見込まれた。

軽量馬ではスルーセブンシーズ。前走中山戦は0.1秒差の3着。とはいえ、ローカル重賞の様な乱ペースになって、展開の綾で負けた格好。間違っても馬は責められないところ。ただ、これでハンデは軽くなった。重賞2着が有りながら、牝馬同士の2000mで52sは如何にも有利。

トウシンモンブランも圏内の1頭。脚部不安が出て、休養していたとのことだったが、休ませて明らかに馬が良くなっていた。レースも前々走中山戦は決め手不足を感じたところだったが、速い上がりに対応。レース内容にも幅が出て来た。

馬単
7=12 7=1 7=5