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競馬予想 2000年2回小倉・2回福島・2回函館

やまなみステークス

前走の北九州短距離ステークスで早め進出も最後まで堪え、上がり33.7秒をマークしたトーワラノビアを狙う。叩いて更に良化気配。ハイペースを利し、差せる。

対抗にはオカノスピカ。ここ数走はオーソリティーに先着され続け、前走は意識し過ぎて自滅する始末。加えて、外枠の欲しい時に内枠が当たり、内枠の欲しい時にはその逆と、運も無かったのも事実。今回は先行激化で相手の出方を観ながら競馬の出来る外枠が当たり、漸く思い通りの競馬が出来そう。1200mの時計こそないものの、1400m1'20"8は上々。

単穴には、メイショウアヤメ。本来この馬鉄砲も利く。過去の鉄砲成功例は何れもギリギリの造り。前走は珍しく多少太めに造ってあった。その為、全く見所なく終わったが、仕方がなかったと言えるだろう。オープンでも実績のある馬。展開ハマれば突き抜けても。

押さえには既にこのクラスを勝っているニシオセーラムエターナルビートの2頭。特に前者はローカル6F戦は鬼。ただ、両馬とも時計が泣き所。

馬連
8-12 6-8 6-12 8-16 8-10 12-16 10-12 6-16 6-10 10-16

マラヤンレーシングアソシエーショントロフィー

トーホウダイオー、フサイチゴールドの一騎討ちが濃厚だが、前者を上位に取り上げる。ここに大挙出走の桜島特別の勝ち時計が1'47"0。しかも、今回出走馬で最先着のハリケンキングは更に0.5秒差。この馬の前走の走破時計が1'46"9だから充分勝ち負けどころか楽勝の計算すら成り立つ。加えて、前々走から前走にかけて馬体重が+10kg。やはり、成長期に入ったと見ていいだろう。昇級でも。

逆に降級のフサイチゴールドがどうも半信半疑。フサイチユーキャンにアオられたことはさ程気にならないとしても、果たしてここまで時計の掛かるダートはどうかと思える。

従って、絞れてミルキーレオキス、攻め快走ウルトラシートゥ、小回り向きのエスジーバーニングを押さえたい。

馬連
9-14 2-9 9-13 6-13 2-14 13-14 6-13

サマーステークス

天気の気になるところだが、馬場状態に影響する程ではないと見て、人気でもエイシンエーケンに期待。何といっても、ダイワカーリアンと同着まで持ち込んだ都大路ステークスが光る。当然、前走は道悪で度外視。ここは相手弱化だけにスパッと決めたいところ。

あとは2着探しだが、タガジョーノーブルがその筆頭格。気ムラなダンシングブレーヴ産駒に外枠は願ったり叶ったり。そして、単騎で行かせてくれそうなメンバー。しかもハンデ戦。条件は揃った。

ティークリッパーにも注目。前走のマンボツイストの強さを見て、準オープンのダートは諦めたのだろう。しかし、芝には連対経験こそないものの、準オープンではうまく立ち回ってソコソコに来ている。今回もうまく立ち回ればといったところ。

以下押さえに、1F短縮と51kgのチアズビューティ

馬連
1-13 1-6 1-3

九州スポーツ杯

本来はマルカキャンディ本命が妥当な線だが、この中間調整方法を変えてきた点が 気掛かり。そこで、前走外にモタれて降着も、上々の伸びを見せたエイシンワンシャンとも考えたが、今週からCコース使用で素行の悪い差し馬は軸には狙い辛い。しかし、逃げ馬2頭は休み明けでアテには出来ずと難解さが漂う。

そこで、本命にはピープルヒーローを推す。前走も稽古は動いたが、休み明けで珍しくゲートに失敗。休養前の成績から900万で力上位は明らか。浅野厩舎、わざわざ小倉滞在するだけに結果が欲しいところ。

そして、対抗がマグマノイカリ。放牧先からガレて帰ってきただけに、滞在で体が増えそうなのは好感。佐藤哲三騎手は人気薄だとインを狙う癖があるそうだが、それにハマそうな展開と馬場状態。ただ、距離は若干長いかも。

馬連
1-2 1-8 1-4 2-8 2-4

農林水産省賞典 函館記念(GⅢ)

サクラナミキオーが近走控える競馬に開眼しつつある。だとすれば、展開上一番オイシイのは明らかに単騎逃げが見込めるダイワカーリアンだ。田面木騎手とは相性もよく、4戦3連対。1F延長を囁く向きもあるが、ハンデキャッパーもそう思った様で、56.5kgで出走出来るのも好材料。

一応、この行った行ったが大本線で、稽古動いたレガシーハンターは内枠を捌き切れない懸念があり、ならば、アドマイヤコジーンの方が面白い。大外でも、力の違いで圧倒というケースも考えられるだけに、こちらを3番手評価。

あとは、押さえにインで先行して流れに乗れそうなグレートサクセス。使い込んで良くないカーリアン産駒、寧ろ休み明けが狙い目のロードサクセサー。道悪に泣いた前走でも0.6秒差のセンターフレッシュ。そして、コース実績No.1のオースミタイカンまで。

馬連
10-11 11-16 1-11 5-11 9-11 11-12

桜島特別

小回りダートにフルゲート15頭。ただでさえ難解だが、その中で降級ラガーエリートが大外枠を引いて、このレースの難解さが増した。そこで、本命は内枠のエスジーペガサス。距離が長いという指摘もあるが、近走ズブいだけにこの距離でも大丈夫。適度のハイペースで折り合えば。

対抗にも内枠ミルキーレオキス。追い込み一手でインを捌いてくる必要があるが、前走久々に1200mを使ったことが行き脚強化に繋がれば面白い。

最近、好調の松田国英厩舎からタニノハレムが3番手評価。昇級戦だが、降級組に不利な条件が揃った今回は侮れない。

そして大穴がハリケンキング。放牧からガレて帰ってきたが、今週あたり大分立ち直ってきた。ソロソロ警戒を。

馬連
2-4 2-7 2-8 2-15 4-7 4-8 4-15

テレビ西日本賞 北九州記念(GⅢ)

時計は速いが意外に力が要り、差しの決まる馬場。それが昨日の印象だ。ただ、昨日の傾向は余りに各馬の仕掛けが早すぎて、前崩れになった嫌いはある。そこで昨日とは一転して逃げ馬有利の見立てでアンブラスモアを本命に推す。斤量57kgもこの馬には相当有利。

昨年の覇者エイシンビンセンスが対抗格。この馬、道悪は二束三文で、しかもラチを頼る癖があるものだから、内目の馬場状態に左右されがちなのだ。イン強襲で本領発揮。

3番手評価はマルカコマチ。前走は距離に不安を感じて仕掛けが遅れ、前々走はスローにハマってしまってとチグハグな競馬が続いているが、手替わりで気分一新。適距離、平坦で。

人気2頭トゥナンテトウショウノアは、前者はゲートが、後者は相手関係の不安があり押さえに止めたい。

馬連
6-7 6-12 2-6 5-6 7-12 2-7 4-7

北九州短距離ステークス

開幕週そして小回りの馬場でサウンドワールドの逃げとビハインドザマスクの追い込み、どちらを優位と見るかが最大の争点だが、前者は前走派手に擦られた分、巻き返しに懸命と見てこれを◎。後者は不発弾に終わる可能性もあり、○に止めておきたい。

当然、時計のない馬は苦しくエターナルビートは微妙なところ。ならば、ピリピリした気性でポン駆けの利き、且つ時計のあるメイショウアヤメや昨年の2着馬ダイタクカミカゼを上位に挙げたい。

馬連
4-5 4-8 4-10