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競馬予想 2001年1回阪神・2回中山・1回中京

阪神大賞典(GⅡ)

一応、昨年のステイヤーズS三羽烏が上位の見立て。中でもタガジョーノーブルに期待。前走は久々に崩れたが、距離が短かった上、サイレントハンターにコスられたのが応えた。ここはお互い勝手知ったる相手で、まさか競り込まれるシーンは無いだろう。あとは時計勝負に持ち込めば自然と勝機が。

そのハイペースを利すのがサンエムエックス。前走は仕方無しに逃げる競馬。普段逃げ慣れていない分、ペースを間違えての2着。ここはタガジョーの参戦で望み通りの展開だが、対タガジョーに分が悪いのも事実。

逃げ馬にも関わらずゲートに不安が有るという困ったタイプのホットシークレット。それはともかく、ワンペースでしか競馬が出来ないのがネック。従って、これもタガジョー参戦を歓迎するクチ。あとは武幸四郎騎手がどう御すか。

以下、前で流れに乗るメジロロンザンが押さえ。

馬連
1-6 1-7 1-9 6-7 6-9 7-9

時事通信杯 フラワーカップ(GⅢ)

ここはキャリアと堅実さを重視してセイウンユウカに期待。この距離で、牡馬相手にもそれなりの競馬。加えてコンスタントに使われながらも、馬体細化の気配も窺えない。500万ですら勝ち切れないが、ここでは案外力上位ではないか?

同様に相手に泣かされ続けたのが、ノブレスオブリッジ。これも近年最強世代の牡馬に泣かされ続けた形。従って、500万クラスの馬では無い。ただ天気予報が悪く、道悪になった時が若干不安。

タイムフェアレディは逆に上手く500万を突破してきたクチ。が、前走見せた瞬発力は中々のモノ。あとは距離がどうかだけ。

押さえに4枠2頭。特にエアラグーン。まともなら、突き抜ける実力秘めて。

馬連
2-16 2-13 2-7 1-8 13-16 7-16 8-16

報知杯 フィリーズレビュー(GⅡ)

ここはパッピーパスのレースセンスVSイメージ一新リキセレナードの末脚が見物。ところが前者は大外枠を引いてしまって、折角のセンスを生かせるかどうか疑問。従って後者を◎にして、前者を○に。

3番手評価には攻め動いたフィールドサンデー。本格化にはまだまだだが、流石にこの程度の相手ならば何とかして欲しい気もしないでもない。多少甘くとも、圏内まで可能性は充分。

以下押さえに、1Fでも距離延長でローズバド。ゲート五分ならばビッグシンガー

馬連
3-15 1-3 3-9 3-5

ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス(GⅢ)

荒れ馬場走る事から、一番人気が予想されるタイキダイヤだが、折り合いが利く様になったといっても、この距離に疑問。これならばラティールで勝てる。前走は何れにせよ度外視して、休養前の愛知杯、毎日王冠勝ちトゥナンテに0.8秒差は、ここでは一枚上の印象。従ってハンデも恵まれた。

タイキ以外の相手としては、やはりグレイスナムラだが、これも馬場状態が微妙なのは確か。とりあえず大外を回ってくるので、良い所を通っては来れそうだが、それでもハンデで切れ味殺される危険もそれなりに。

エリモセントラルもグレイスナムラと全く同様のイメージ。ただ、上手下手の問題では無く、中山を知り尽くしているという意味で岡部騎手というのはプラス材料かも。

以下は押さえに、良化辿ってエイシンワンシャン、馬体回復グリーンプラネット

馬連
5-16 9-16 12-16 2-16 14-16

報知杯 弥生賞(GⅡ)

ここは最早アグネスタキオンのお披露目会に成り果てたレース。勝つのは確実で、要は内容の問題。

このパターンは例に依ってヒモが狂い易いのだが、それでもボーンキングとダイイチダンヒルの取捨選択の問題で、前者は重賞ウイナーだが、負けた相手を考えると後者の方が2着には相応しい印象。

馬連
3-8

チューリップ賞(GⅢ)

前走は何が何だか分からない内にGⅠを勝ってしまったテイエムオーシャン。例え前走の様に掛かり通しでも、2週目で依然前有利の馬場が強力に後押し。加えて丁度、同馬主テイエムシーズンが良い先導役。コレに上手く引っ張って貰って、折り合えれば鬼に金棒。

上記の通りにコトが運べば、当然そのテイエムシーズンの前残りが怖い。まだ一戦のキャリアだが、前述の通り前有利の馬場で、人気所の差し馬が何れも揉まれ弱そうで、外を回ってきそうなのも好都合。

その観点からインを突けそうな差し馬と言う点ではタックスシェルターに注意。一息入れて馬体回復の兆しが見えたのは好材料。余談だが、母タックスヘイブンは7年前のこのレース、一番人気にも関わらず中京1700m(阪神大震災の為、中京にて代替開催)の大外枠に泣かされ、権利を取れなかった。娘にはその分の後押しが...。

馬連
2-11 10-11

阪急杯(GⅢ)

江田騎手の都合とは言え、個性の違い過ぎるデムーロ騎手への乗り替わりは理解に苦しむのだが、それでも2000年最優秀短距離馬のプライドを賭けて登場のダイタクヤマトに期待。過去の休み明けは何れも実績が無いが、今回は受けて立つ側で、流石に「太め残りでした」と言う訳にはいかないだろう。折角掴んだ主役の座。こんな所で離す訳には。

前走は勝ち馬の決め手の違いに泣かされたタイキトレジャーだが、それでも3着以下には力の違う処を見せつけた。今年期待の一頭なだけに、この馬もここでは何とかという部分も有るだろう。斤量差、そして順調度を利し逆転へ。

昨年の覇者ブラックホークも一年を経て、すっかり色褪せた印象。とはいえ、6F戦では絶対に掲示板を外さない堅実振りも見逃せない。とりあえず、人気の呪縛からは開放されるだけに、本来のマーク屋の強かさ復活のシーンも。

馬連
8-10 3-8 3-10

アーリントンカップ(GⅢ)

前走、休み明けで好走のダンツフレーム。「叩いて絞れれば」が理想だが、正直前走時のままでもここは勝てるメンバー。今年の3歳戦線はかなり順当な結果が多いだけにこの馬も例外では無い筈。

相手筆頭はメイショウドウサン。無論、休み明けも大きな要因だが、前走は変について行ったのも良くなかった。この中間はコースでも追い、体制も万全。何とか賞金を加算したいところ。

エイシンスペンサーはとにかく絞れてこない事には話にならない。従って、この中間は意欲的にやっている点は強調材料だろう。加えて今回は確固たる逃げ馬がいて、競馬もし易そうで、上手く流れに乗れれば。

馬連
9-13 11-13