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競馬予想 2019年4回京都

第80回菊花賞(GⅠ)

先週同様、春の実績馬が居なくなり、流石にこのメンバーならヴェロックスを本命にせざるを得ない。ただ、単純な距離適性というより、変な癖が有る京都3000mに向いているとも思えない。特に勝負どころで一瞬見せるズブさは致命傷になる危険が有る。その点で極端な時計勝負は歓迎しないが、多少でも渋化が残りそうなのは歓迎。

対抗はニシノデイジー。ヴェロックスとは違い、こちらは器用さ一本のタイプで、京都3000mは歓迎のクチ。当然ながら内枠を引いた点も大きい。ただ、前走中山戦は半馬身出遅れ。最低でもゲートは五分に出たいところ。まだまだ馬が貧弱なので馬場の悪化もマイナス。

同じことはザダルにもいえる。こちらは出脚がしっかりしていて、過去を振り返る限り、出遅れるリスクも少ない。多少、前走中山戦に案外感も有るのだが、+10kgと太い影響も有っただろう。絞れさえすれば。ちなみに父トーセンラーは京都でしか走らなかった。

穴中の穴はユニコーンライオン。胴長のユッタリとした造りの馬で、如何にも長いところが合っているタイプ。前走阪神戦が追い込みの競馬で、どこ迄内枠を生かせるかという問題は有るのだが、この鞍上で少しでも前に付けられる様なら。

馬単
13=2 13=1 13=4

第22回富士ステークス(GⅢ)

枠順関係なく、アドマイヤマーズが負けられない一戦。前々走中山戦は消極的になり過ぎた感も有ったが、強気に乗られた前走は文句なしに強かった。2歳チャンピオンが自信回復の一戦になった。馬格が有るので3歳馬の57kgも問題ない筈。胸を張って京都へ行きたいところ。

古馬ではロジクライがエース格。前走は大外枠だったことも有って、物見をした様で内側に斜行。アーモンドアイとダノンプレミアムが被害を受けたことで、競馬を壊してしまった。ただ、本来は東京で渋太く脚を伸ばしてくるタイプ。スムーズに運んでGⅢのメンバーなら。

ノームコアは走ってみないと分からないところ。ワールドレコード駆けいインパクトが強烈だった前走東京戦だが、秋に間に合う位だから軽微だったとはいえ、骨折が有り、あのレコードは二度と期待出来ないだろう。更に牝馬の56kg。調教技量の発達で一概に軽視出来なくなったとはいえ、これで走ればバケモノ級。

穴はアンノートル。上がり32秒台が珍しくなくなったとはいえ、前走は33秒1で負けたら仕方ないところ。実績が示す通り、1800mよりはマイルの方が良いタイプでも有る。雨の影響で少し時計が掛かりそうで、中段辺りに付けられる様なら。

馬単
7=15 7=16 7=3

第67回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GⅡ)

枠は遠いのだが、単純に一番強いのはプリモシーン。前走中京戦は一番人気を背負いながら落とした形となったが、こちらは55.5kgを背負わされて52kgの3歳牡馬にやられるのは仕方がないところ。枠だけでなく、1800mも微妙だが、54kgなら格好は付ける。

フロンテアクイーンが対抗格。前走札幌戦に案外感も有るのだが、多少馬体が緩い分も有っただろう。昨年3着馬だが、上位はディアドラとリスグラシュー。今年はワールドクラスが不在で、その点でも何とかしたいところ。

クロコスミアも限定戦の常連。これも前走札幌戦がもう一つの内容だったが、こちらもワールドクラスの牡馬相手では仕方がない面も。出脚が有るので外枠も有る程度カバー出来る。

レッドランディーニも面白い。前走阪神戦は出世とは無縁のレースだが、とはいえその前走は脚が有り過ぎて早仕掛けしたら、ソラを遣ってしまっただけ。少なくとも力で負けた訳ではない。ここが試金石。

馬単
16=8 16=10 16=6

第24回秋華賞(GⅠ)

レース時点では雨は上がりそう。乾き掛けの馬場は走ってみないと有利不利が分からないところだが、有る程度乾いてくれればダノンファンタジーで何とかなる筈。最内枠は諸刃の剣だが、川田騎手は先々週に同じ最内枠でしくじっており、今回こそ。

ビーチサンバは前走阪神戦がそれなりの内容。ダノンファンタジーには決め手で見劣ったが、前へ付けて粘り込むレースは出来た。こちらは馬格のしっかりしたタイプで、時計の掛かる馬場は歓迎。渋化残れば。

一発はフェアリーポルカ。前走中山戦は4角で一瞬待たされる場面が有った。最後は首の上げ下げだったが、あれがなければ勝っていた可能性が高い。その前走は+16kgと多少緩い状態。絞れさえすれば。

更に大穴がシェーングランツ。細かいギアチェンジが出来ない馬で、春はマイルが短かったが、かといって2400mの時計勝負も辛かったというところ。休ませて、馬体と攻め馬の動きは明らかに良くなっており、2000mなら。

馬単
16=8 16=10 16=6

第54回農林水産省賞典京都大賞典(GⅡ)

グレード制が導入された1984年以降では最多となる17頭立て。一筋縄では行かない印象も有るのだが、今年一連の内容から人気でもグローリーヴェイズが本命。多少最後の踏ん張りが甘い面が有るものの、GⅡなら最低でも連は確保。

対抗は新興勢力のパリンジェネシス。前走東京戦が初重賞挑戦だったが、出遅れながら無理矢理先行、更に2角で他馬と接触と散々な内容。度外視して良いだろう。逃げなくても競馬は出来る馬だが、先行力が有って中枠というのも有利。

長打の魅力なら紅一点のウラヌスチャーム。近年の京都は開幕週でも意外と差しが決まる場面が多く、牝馬らしい決め手は魅力タップリ。過去の傾向から斤量を背負うと甘くなる面も有り、今回54kgで競馬出来るにも有利に働きそう。

条件上がりのシルヴァンジャーも馬券には絡めておきたい。昨年秋から500万→1000万→準オープンと3連勝。どれもそれなりに強い内容だった。あとはところどころでズブさを見せていた点がどうか。開幕週でも時計は少しでも掛かるに越したことはない。

馬単
16=8 16=10 16=6

第5回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)

少頭数だが、捨てる枠なしの混戦。現状の完成度を優先するなら、クラヴァシュドールが本命。数字は450kgだが、牝馬ながら見栄えのする馬。梅雨場以来という馬も居る中で、中3週というのも安心感が有る。レースセンスも高く、如何にも2歳戦向き。

ジェラペッシュが対抗。新馬の福島戦は出遅れて大外ブン回しだったが、前走中山戦は一転してハナを切っての逃げ切り勝ち。2パターンで競馬が出来たのは強みといえるだろう。その前走で上がりが掛かったことを嫌う向きも有る様だが、誰も来なかった影響も大きい。ここも単騎なら。

人気になりそうなサリオスが3番手。新馬は確かに強い内容、今回出走のアブソルティスモに2馬身差、更に3着馬とは7馬身差だった。一瞬の脚が有って、かつ持続力も有るという如何にも東京向きのタイプだが、最近の堀厩舎は休み明けの調整に失敗することが多い。大型馬だけに尚のこと状態面には不安。

押さえがエンジェルサークル。東京の新馬は、ソラを遣ったとのことで直線でフワッとする場面が有り5着。気性的には多少ややこしいところが有る様だが、注意して乗られた新潟戦は圧勝だった。その前走でガレ気味だった点が気にならないでもないが、馬体さえ増えていればこの相手でも。

馬単
6=2 6=3 6=9