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競馬予想 2020年3回京都

第81回優駿牝馬(GⅠ)

2戦2勝の馬を無難といっていいかは別にしても、現時点で見えている死角が少ないのはデゼル。新馬の阪神戦は出遅れたが、前走東京戦は五分に出た。位置取りはスタート直後に寄られただけで、直線だけだったが、強い競馬。道中の折り合いも全く問題はなく、最内枠も有利。

デアリングタクトも勿論高評価。前走阪神戦は道悪で評価が難しいところだが、前が残る展開の中、1頭だけ違う脚で追い込んで来た。負かしたレシステンシアもやはり超一流で、それが相手のベストのマイルとなればこの馬も相当のレベルといえる。ただ、レシステンシアはその後に故障が判明。道悪での激走はやはりキツく、デキには疑問も。

ミヤマザクラも東京で期待出来る。前走阪神戦は道悪が合わなかった。本来は行き振りのいい馬だが、勝負どころで何度も鞍上がハミを掛け直す場面が有り、明らかに馬場を気にしていた。今回は良馬場見込みで重賞勝ちの有る東京、距離も2000mで走っているのだから大きな問題にはならない。

穴を探せばマジックキャッスルがクローズアップされる。これも前走阪神戦は道悪が敗因。424kgの馬では、あの不良馬場はキツかった。本質はマイラーどころかスプリンターだろうが、競馬は間違いなく上手い。良馬場の時計勝負ならセコい競馬で台頭。

馬単
1=4 1=10 1=12

第27回平安ステークス(GⅢ)

大井戦を睨んで中々のメンバーが揃ったが、勢いを買ってスワーヴアラミスに期待したい。前走中山戦はゲートで後手に回ったが、最後迄渋太く伸びた。道中で内にモタれていた部分が気にならないでもないが、それでも57kgを背負って勝ったのだから地力そのものはここでも互角以上有るだろう。テン乗りの馬が多く、一度でも乗ったことの有る騎手という点も安心感が有る。

対抗はゴールドドリーム。こちらは全くのテン乗りだが、余計な癖がないので大きな問題とはならないだろう。前走沙国戦は出遅れも響き参考外。前々走大井戦も先行馬同士でお互いをマークし合い、結果に差し決着となっただけ。国内戦ならゲートもちゃんと出る筈で、最低でも連は確保したい。

ロードレガリスも相当強い。前走は今回と同じ京都1900mでスワーヴアラミスに先着。今回はスワーヴアラミスに対し1kg減の56kgというのも有利。ただ、前走は抜け出して思いきりソラを遣っていた。能力は高いが、テン乗りが一番悪く出そうな気も。

押さえがヴェンジェンス。こちらは何より主戦ジョッキーが乗ってくれるのが最大の強み。前走東京戦辺りの内容から一線級に入ると少しキツい気もしないでもないが、マイルが忙しいのも確かで、1900mなら有る程度誤魔化しも利く。

馬単
10=7 10=2 10=11

第15回ヴィクトリアマイル(GⅠ)

かつては秋競馬初っ端の中山戦だった高速マイル戦日本一は、最早完全にこのレースにとって代わられた。中間に雨は降りそうだが、馬場は乾くとみて時計最優先でコントラチェックに期待する。前走中山戦は豪雪の中で参考外。枠は遠いのだが、出脚は圧倒的に速い。如何に兎に角行き切るかが鍵。

アーモンドアイも対応以下には落し辛い。前走中山戦は細かいマークが厳しく、立ち回りが上手く行かなかった。特に中山2500mは難しいコース。名門厩舎だけに海外遠征キャンセルは問題ない筈で、東京マイルなら何とかしたいところ。

ノームコアは昨年の覇者。未経験の1200mとはいえ、前走中京戦はもう少し動けて欲しかったところだが、前が粘る展開で大外枠も響いただろう。東京マイルは2戦2勝で馬場も不問。枠さえクリア出来れば。

押さえがプリモシーン。レース運びに注文の付く馬で、前走中山戦は4角を早目に動かされたのが響いた印象も。以前よりはマシとはいえ、ハンデ56kgも宜しくなかった。55kgに減って矯めて乗れる東京なら巻き返し必至。あとは状態面。その前走は少し硬さが有ったのが気になった。

馬単
17=12 17=16 17=5

第65回京王杯スプリングカップ(GⅡ)

雨がどう出るかが鍵となりそう。道悪想定で本命はドーヴァー。一番のセールスポイントは不良馬場だった昨秋の東京マイルだが、前走中山戦にしても内枠が有利な展開だった中で上手く潜ってそれなりに差して来ていた。有力馬が外枠を引いており、内枠から巻き返したい。

良馬場ならダノンスマッシュが本命だった。GⅠになると悉くツキがないのだが、G#8546;なら堅実。今回は初のGⅡ戦でどっちに転ぶか微妙だが、ただ枠と馬場は明らかに明らかに味方しなさそう。とはいえ、意外に人気はなさそうで、性能を考えれば買いでは有る。

3番手がレッドアンシェル。前走京都戦が殿負けだったが、スタート直後にトモをヒネったとのことで、確かに最後は追っていなかった。立て直して今ならデキに問題はないだろう。これも道悪には良績が有り、1400mも守備範囲。

押さえが単騎逃げが叶いそうなセイウンコウセイ。前走中京戦が57kgだっただけにもう少し頑張って欲しかった感も有るのだが、それだけモズスーパーフレアが速かったということだろう。1400mにはなるが、今回も57kgでハナ切って粘り込みたい。

馬単
4=13 4=5 4=9

第25回NHKマイルカップ(GⅠ)

前走阪神戦は止むを得ない敗戦だったレシステンシア。雨が強くなり、外枠から行き切れずとどちらかが叶うだけで結果は違っていた。今回も雨とはなりそうだが、内枠を引けたことは何よりで、単騎で一人旅に持ち込む。

サトノインプレッサは道悪で走っている点が魅力。前走阪神戦は出遅れて後方からの競馬となったが、馬場は気にせずインを突いてほぼ1Fだけの決め手で勝った様な内容。ただ、1800mからの参戦はかつての王道パターンながら、些か時代遅れという感も。

シャインガーネットも前走中京戦が強かった。いいスピードが有って、前出矯めて乗れるのが長所。直線もちゃんと脚を使ってくれる。尤も前走は1400mでの話で、マイルでどうかという部分は有るのだが、1800mよりも1400mからの参戦の方が現代競馬には合っている気もしないでもない。

ルフトシュトロームも無視は出来ない。前走中山戦も出遅れた点は気になるが、外を回して、4角で弾かれて悲惨な形になりながらも、力強く差し切った。能力は間違いなく持っている。ただ兎に角、中山でしか走っていない。左回りはやってみないと何ともというところ。

馬単
3=17 3=5 3=14

第68回京都新聞杯(GⅡ)

アドマイヤビルゴ◎。馬格はないが、高馬らしい品が有って、実戦でも決め手は抜群。特に前走阪神戦は強かった。道中の折り合い等も含めて、そこ迄の悪癖はなさそうだが、ただ乗り替わりは一応懸念材料。あと出来れば馬場は保って欲しいところ。

対抗はディープボンド。前走中山戦はGⅠとはいえ10着。評価の難しいところだが、内の馬場が悪く、前がブッちぎる展開だった割には頑張っていたとみたい。前々走阪神戦の内容も悪くなく、距離延長で良さが出そうな馬で、少しでも時計が掛かってくれれば粘り込みも。

3番手がファルコニア。前走中山戦は1000m通過63.2秒のスローを嫌って向正面で動いたが、直線で失速。馬もまだ甘い部分は有るのだろうが、力の要る馬場も応えた印象。良馬場でゲートさえ五分に出れば。

未知の魅力はマンオブスピリット。1800mで3戦使われたが、明らかに出脚が鈍いので距離延長は好材料。いい脚を長く使うタイプで、2200m自体も合っている筈。前走で負かしたダノンアレーが重賞で3着と好走しており、力関係も足りる筈。

馬単
8=6 8=10 8=11

第161回天皇賞・春(GⅠ)

3200mの競馬ならフィエールマンで仕方がないところ。休み明けでもちゃんと乗り込まれており、国内基準では極悪馬場だった仏国遠征帰りの前走中山戦4着も好内容。枠が遠いのはかなりネックだが、雨が降りそうなのは内枠が圧倒的有利にならない分、可能性が増したといえる。

雨という点ではキセキもプラスに働く。ただ、菊花賞を勝って以降、一度気性的におかしくなり、一昨年秋からマトモになったのだが、また近走はゲートを出なくなってしまった。前走阪神戦に至っては引っ掛かる様にもなっており、腹を括って追い込みに徹して何処迄やれるかというところ。

同じくダンビュライトも雨は歓迎のクチ。出脚が抜群に速いという訳ではないが、このメンバーなら先手は取れそう。枠も手頃なところを引き当てており、道中単騎で運べさえすれば。

ミライヘノツバサも時計が掛かれば出番は有りそう。前走東京戦は良馬場にも関わらずレースの上がりが38.1秒の決着。冬場とはいえ、近年では中々ない数字だ。スタミナは間違いないところで、乱ペースになれば出番。

馬単
14=8 14=4 14=9

第27回テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)

意外と難解な一戦だが、何とかフィリオアレグロで通用すると見て本命に推す。ただ、前走は若さが出た一戦で、序盤は他馬と接触した影響も有って行きたがり、勝負どころでは逆にズブくなって伸びを欠いた。ただ、新馬即重賞挑戦だっただけに、この経験自体は大きい筈。気性難の馬に強い鞍上に替わったのも好材料。

逃げそうなロールオブサンダーが対抗格。この時期に東京2400mを逃げ切れるのは意外と難しいが、ここは展開利が明白。前走は展開というより馬場状態が味方しなかった感も強く、今の東京なら最低でも自分の形には持ち込める。

オーソリティもこのメンバーなら勝負圏内といえる。ただ、前走中山戦に案外感も有り、もうチョイサトノフラッグに抵抗して欲しかった。気性的には問題なく、折り合いは付く馬。距離延長を苦にしない強みは有る。

大穴はアラタ。まだ勝負どころで手応えが渋くなる面が有るが、回り脚もなさそうで、東京で良さが出そうな馬。距離延長も、勿論悪くないだろう。少しずつでも馬が良くなっており、今年のメンバーならノーチャンスではない。

馬単
1=13 1=3 1=2

第51回読売マイラーズカップ(GⅡ)

前走が文句なしに強かったヴァルディゼール。新馬即重賞勝ちながら、3歳時は線が細く、中々結果が出なかったが、+16kgと馬体が増えて、明らかに馬も良くなっていた。メンバーは揃ったが、まだ若いだけに時計勝負も歓迎。

実績断然のインディチャンプも対抗以下には落とし辛い。ただ、ステイゴールド産駒で、毎回コンスタントに走るという訳には行かないタイプ。58kgも背負い慣れているとはいえ、時計勝負となると苦しい部分も有り、過信は避けたい。

フィアーノロマーノも今年は充実している。前走阪神戦に関しては不利が有っての繰り上がり2着だったが、かつては揉まれ弱いと囁かれていた中で、最後は良く盛り返して来ていた。元々が大型馬だけにギアチェンジがノロいのは仕方がないところで、その点でも良く頑張っていたといえるが、今回の時計勝負の馬場はどうかという面も。

ヴァンドギャルドの前走東京戦はゲートで後手に回ったのが痛恨だったが、0.2秒差だから能力差はない。本来はゲートもちゃんと出るタイプで、五分に出て有る程度の位置さえ取れれば。

馬単
10=1 10=11 10=7

第17回福島牝馬ステークス(GⅢ)

前走中山戦がそれ迄と見違える程、馬が良くなっていたフェアリーポルカ。雪が降りしきる中で、差し辛い馬場だったことも有るが、レース内容も強かった。当時はハンデ52kgだったが、別定54kgも有利。ここへ使って来るということは東京戦を捨てたと思われても仕方がないが、個人馬主だけに勝負と見る。

同レース3着がエスポワール。その前走中山戦は出遅れて差しが届かなかった形。ゲートがアテにならないのはネックだが、重賞でもソコソコやれるだけの力は示した。ただ、好走するには前走は少し太く映っただけに、絞れてほしいところ。

デンコウアンジュはローカル重賞ならお馴染みの存在。内を立ち回るのが上手く、馬群を苦にせず狭いところを良くコジ開けて来ている。金曜日の雨で渋化が少し残りそうなのも好都合。ただ、もう少し内枠が欲しかったところでは有る。

馬場が乾けばカリビアンゴールドも巻き返せる。前走中山戦は好位に付けることは出来たが、3角辺りからずっと手応えが悪く、ノメりっ放しだった。昨夏札幌戦にはミッキーチャーム、スカーレットカラーに同タイム3着が有り、このメンバーなら実績も上位。

馬単
14=1 14=11 14=6