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競馬予想 2023年1回阪神

第71回阪神大賞典(GⅡ)

ディープボンドの同一重賞3連覇に期待する。前走中山戦に案外感がない訳ではないが、仏国遠征帰りの影響が残っていたか、歩様が明らかに硬かった。今回は立て直しての一戦。クジ運が悪いのは今に始まったことではなく、外枠でも。

対抗はボルトグフーシュ。3000mも有れば、何処かでバラける筈だが、こちらは回り脚を生かすタイプで、内枠の捌きが鍵。ただ、毎回出遅れており、ディープボンドに限らず、何かに残られる危険は少なからず有る。

ジャスティンパレスもここなら勝ち負けには持ち込める。前走中山戦は現時点での力量差を見せ付けられる形。2走前にしても、3着ながら最後はフォームがバラバラになっており、未完成な部分が出た。ただ、この経験自体はいい方に出る筈。要は成長次第。

ゼーゲンは前走で準オープン9戦目にして漸く突破。3000mで良さが出た。ゲートは毎回の様に出遅れているが、何処でも動けるので、距離損が最小限に留められる。一気の相手強化だが、このメンバーで3000mに適性の有る馬はそう多くない。2,3着なら。

馬単
13=1 13=3 13=9

第37回中日スポーツ賞ファルコンステークス(GⅢ)

ペースセッティング◎。抜群の出脚でハナを切った前走は最後に甘くなったが、マイルだと1F長い印象。現状は1400mがベストか。馬格が有って、パワーも有るので、雨も悪い方には出ない筈。

対抗はテラステラ。前走阪神戦で前述のペースセッティングに勝利。尤も、ペースセッティングは逃げないと持ち味が生きない馬で、この時は好位からの競馬。ただ、器用さは有るので、最内枠は歓迎材料。立ち回りひとつ。

カルロヴェローチェは1400mの経験がないが、2000mで惨敗、マイルでも少し生きたがる面が有り、気性的には合っていそう。あとはペースセッティングに行かせて2番手からの競馬になりそうな点がどうか。

押さえがスーパーアグリ。前走阪神戦は最後に窮屈な場面が有り、マトモに追えなかった。その前走は+16kgだったが、太い印象はなく、成長も有りそう。追い込み一手だが、人気どころに先行したいタイプが多く、ハマれば突き抜けても。

馬単
8=1 8=2 8=7

第59回金鯱賞(GⅡ)

牡馬相手だが、別定戦ならマリアエレーナに期待したい。前走は重馬場で56.5kgの重ハンデ。420kg台とガサのない馬で、悪条件が重なり過ぎた印象。3走前の小倉戦が牡馬相手に強い内容で、力そのものも上位。良馬場の55kgなら巻き返せる。

対抗はポタジェ。秋はサッパリだったが、デキ自体もイマイチだったか。今回は立て直しを図って、最悪からは脱した印象。昨年5着だったが、位置取りが悪かっただけで最後の脚は目立っていた。要は立ち回りひとつ。

先行するフェーングロッテンもこのメンバーなら格好は付けたいところ。脚質だけでなく、頭が高いので、小回りの方が向いている印象も有るが、中京でも3歳時にオープン特別を勝っている。

押さえがプログノーシス。前走は出負けして、後方から。スローで馬群が固まったことも有って、尚のこと外を回されてしまった。最後の脚はモノが違ったが、展開に左右される面は否めないところ。馬自体はこのメンバーでも上位で、ここでも突き抜けておかしくないが、アテにはし辛い。

馬単
2=9 2=10 2=12

第41回ローレル競馬場中山牝馬ステークス(GⅢ)

無難な本命はクリノプレミアム。昨年は全く人気がなかったが、強い内容。その後も、牝馬のGⅢ:レベルでは堅実に走っている。前走は牡馬相手に55kgを背負い、惜しい2着。限定戦で55.5kgなら連覇濃厚。

対抗はアートハウス。前走中京戦は完勝といえる内容。縁の有る血統だけに、GⅠを勝たせるのは、鞍上,陣営の悲願。確実にステップアップして来たことも間違いない。ただ、微妙にトモが甘い馬。トップハンデ57kgが響く可能性も高い。

サトノセシルも限定戦なら上位といえる存在。ただ、34秒前半の上がりを求められると、決め手の差が露呈する場面も目立つ。先週の開催を見る限り、この時期の中山にしては時計が速い点がどう出るか。

連勝のウインピクシスが押さえ。出脚自体が抜群に速いというタイプではないが、ゲートが速いのが最大のセールスポイント。一般論としては不利な大外枠も、他馬のマークが甘くなるという点で、時にいい方に出ることも。

馬単
9=4 9=5 9=14

第60回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)

例年よりメンバー低調。経験不足の面は有っても、ワンダイレクトが狙い目。前走中京戦は一瞬突き抜けるかの脚で先頭に立ったが、そこでソラを遣ってフワッとした分の2着。一瞬の決め手はケタが違っていた。乗り方を工夫して、再度脚が使えれば勝ち負け必至。

トップナイフが対抗。前走はほぼ勝っていた競馬だったが、最後は鞍上の差。外国人ジョッキーの腕っぷしにやられた格好。ただ、今回も単騎で行けそうなメンバー構成。勝って本番へ向かいたいところ。

レヴォルタードが3番手。3馬身差の圧勝だった未勝利の東京戦は、道中で行きたがっていたが、前に馬を置いて何とか宥めた。今回もトップナイフを行って、展開的には同じ形になりそう。このメンバーならそれ程、差はない筈だが、あとは相手関係。

タスティエーラが押さえ。前走東京戦は4着とはいえ、2着馬とはクビ,ハナ差。ただ、折り合いが付いてスムーズに運べた割にはジリッぽい印象も有った。体型的にマイラータイプで、距離延長がいい方に出るとは思えないが、メンバー軽化したここなら。

馬単
2=4 2=1 2=6

第30回チューリップ賞(GⅡ)

権利の欲しいアリスヴェルテに期待する、ここ2走はまさかの500万で足踏みが続いているが、前走中山戦はセコい競馬が裏目に出ただけで、折り合い面では収穫が有った。ここはモズメイメイが行ってくれて、楽に好位が確保出来るメンバー構成。スムーズなら、東京戦3着の力を見直せる。

対抗はドゥーラ。前走は初のマイル戦で馬が戸惑っていた印象。外枠もいい方に働かず、競馬にならなかった。ただ、今回はこの経験が大きい。権利は有るので、気楽に乗るということになりそうだが、最低でも本番を意識出来る走りは披露したい。

当然、キタウイングも軽視禁物。重賞2勝の関東馬がここへ使って来たということは、本番はもう視野にない筈。前走中山戦は外枠からインを突いてハマったが、今回は内枠だけに楽に前走同様の競馬が出来る。後は前が開くかどうか。前々走の負け振りから、輸送も少し課題。

バースクライも好勝負。前走中京戦は後方からスムーズに運べたが、大外を回したロスが有った分の2着。出脚の速い方ではないだけに、捌きはネックになるが、ハマれば突き抜けても。

馬単
10=8 10=2 10=11

第67回阪急杯(GⅢ)

流石にグレナディアガーズ本命で仕方がないところか。前走の負けに不満がない訳ではないが、引退レースだったダイアトニックの気合が勝った面も有った。今回はGⅢとなり、更にメンバー軽化。絶対に負けられない一戦。

ルプリュフォールが対抗。3戦連続でこのプラットフォームを走る形となるが、前々走が惜しい3着。2着のララクリスティーヌに外から寄られていなければ2着有った競馬だった。そのララクリスティーヌは先週当地で重賞制覇。これもGⅢなら。

条件上がりのアグリは走ってみないと分からない部分も。近況の3連勝は何れもしっかり着差を付けており、完勝といえるが、これ以上、更に秘めている部分を感じさせないのも確か。前売では1番人気になっている時間帯も有った程売れているが、同斤でグレナディアガーズに勝てるとはとても思えないが...。

長打期待ならメイショウチタン。前々走は3角で思い切り手綱を引っ張る不利が有り、前走中京戦にしても距離が1F短かった上に、4角で外を回したのが裏目に出た面が有った。今季はデキがいいだけに、巻き返し十分。

馬単
7=11 7=16 7=2

第39回フェブラリーステークス(GⅠ)

沙国やUAE戦を控え、メンバー低調。マイル適性の有る馬が少なく、ヘリオスに期待してみたい。前走は転入初戦だったことも有るが、オーロラテソーロとマトモにやり合って最後は共倒れ。競馬にならなかった。盛岡だがマイルで、3走前に前年の覇者カフェファラオとハナ差の競馬。スムーズなら巻き返す。

レモンポップも対抗以下には落とし辛いところ。ただ、前走は最後でギルテッドミラーに詰められ、マイルは微妙な印象を残した。そのギルテッドミラーが故障で引退に追い込まれ、今回は確実に決めたい一戦だが、終いが甘くなると何かにやられそうな感も有る。

メイショウハリオも圏内。2000mの大井戦が金看板の馬だが、東京マイルでも勝った実績を持つ。今回は先行激化が見込まれ、差し一手でも脚質がむしろいい方に出そう。あまり上がりが速くなると別だが、雨も歓迎材料。

押さえがドライスタウト。前走中京戦は負けられない競馬だったが、勝ったバトルクライにずっとフタをされていたのが響いた。前々走だけ走れば、ここでも通用ということになるが、実際のところは未知数の部分も。

馬単
14=7 14=6 14=4

第58回京都牝馬ステークス(GⅢ)

サブライムアンセムに期待してみたい。休み明けの前々走から1戦毎に内容が良化。前走中山戦も最後に前が詰まったのが痛かっただけで、差のない競馬が出来ていた。セコい競馬自体は得意とするタイプで、今回最内枠を得て、今度こそ決めたい。

対抗はロータスランド。昨年の勝ち馬で、GⅢのメンバーなら力は一枚上。復帰後は凡走が続いているが、前走に限れば相手も強い中での0.4秒差。大分復調して来ているという見方も出来る。兎にも角にも外枠さえ克服出来れば。

ララクリスティーヌは昨秋の上昇馬。特に1400mは堅実な印象。本来は先行したい馬だが、前々走の様に差す競馬も出来るのがセールスポイント。実績馬が背負っていることも有り、斤量的にもチャンス。

押さえがウォーターナビレラ。前走だけをいえば、あくまで敗因は距離だろう。休み明けの札幌戦はデキにも疑問符が付いたが、状態面は問題ない筈。この中間は立て直しを計って、更に良化が見込め、適距離に戻って巻き返す。

馬単
1=18 1=5 1=16

第117回農林水産省賞典京都記念(GⅡ)

流石にドゥデュースを本命にせざるを得ないか。負けるにしても、仏国2戦は内容がなさ過ぎる嫌いも有るのだが、マトモなら現役ではトップクラスの実力馬。実戦に行って勝負強いのが最大のセールスポイントで、そういう形に持ち込んで、今後へ向けても馬の闘志に火を付ける競馬を。

エフフォーリアが対抗。現状は一昨年の実績は全て無視して、前走中山戦5着だけを評価しても勝ち負けには持ち込めそう。元々2500mは少し長かった筈で、2200m辺りがベスト。関西圏への輸送に難が有る可能性も有るが、最低でも格好は付けたい。

長打を期待するならユニコーンライオン。前走東京戦は中1週のGⅠと、あまりにも条件が厳し過ぎたが、GⅡなら通用する力は有る。アフリカンゴールドもハナへ行きたい馬だが、出脚が違う筈。

キラーアビリティは評価が難しい。前走中京戦で復活のキッカケを掴んだが、阪神2200mで掛かる位の行き振りの馬は基本的に好走しないパターンが多い。56kgは明らかに有利で、折り合いがスムーズなら勝ち負けに持ち込めるとは思うが、走ってみないことには。

馬単
2=9 2=13 2=15

第58回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ)

雪の影響で開催そのものが微妙だが、前走中山戦でも期待したミシシッピテソーロを再度推してみたい。前走中山戦は直線で進路が全くなく、どうしようもなかった。それでも前々走阪神戦よりは前で流れに乗れたことはプラス材料。外枠は課題だが、スムーズに運べさえすれば。

ドゥアイズが対抗。ミシシッピテソーロ同様、馬体が華奢な点は気になるが、前走阪神戦は3着ながら好内容。外枠から内へ入れる形となったが、直線で暫く迷ったのが響いただけで2着は有った競馬。今度こそ賞金を加算したい一戦。

グランベルナデットが単穴。新馬のマイルを落として、未勝利脱出は中山2000mだったが、明らかに馬が良くなっていたのが最大の勝因。距離はたまたまだろう。道中の行き振りからマイルでも問題ない筈で、今回のメンバーなら充分足りる。

押さえがブウランウェーブ。前走中山戦が-10kgと、馬体細化した点は気掛かりだが、4角での判断が悪かっただけで、力量そのものは充分通用するところを示した。馬体さえ維持出来れば、それ程差はない筈。

馬単
2=9 2=13 2=15