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競馬予想 2024年2回新潟

第16回レパードステークス(GⅢ)

昨年のライオットガールはマシな方で、最近はその後に出世した馬が少ない。能力通りに決まっているのか、怪しい面も有る。ここは展開有利と見て、ブルーサンに期待したい。前走小倉戦は1000m通過58.7秒と中々のハイペース。ヤマニンウルスが相手というのも悪かった。ここは単騎が見込め、新潟ならペースもそこ迄速くならない筈で、逃げ切り濃厚。

対抗はミッキーファイト。ガタイがいい割に歩様は甘く、まだ芯が入っていない状態だが、前走京都戦で先着された2頭は、翌走の大井交流戦でワンツー。結果的にレベルが高かった。その前走はコーナーで少し待たされた面も有り、マトモに走ればといった期待も出来るが、今回は最内枠。前走の轍を再度踏んでしまう危険は少なからず。

穴ならバロンドール。前走は海外遠征で度外視するとして、前走東京戦に案外感が有るのだが、ゲートで後手に回り、砂を被るのを嫌がっていた様にも見えた。ゲートはアテに出来ないとしても、この鞍上ならその辺りを踏まえて乗ってくれる筈で、立ち回りひとつ。

押さえがジーサイクロン。前走は1000m通過63.?秒のスローだったが、向正面からジワジワ動いて押し切る強い内容。500万から時計を0.8秒詰めた点も評価出来る。トモが張って、完成度も高く、ここも早目早目の形に持ち込めれば好勝負。

馬単
11=1 11=7 11=4

サマースプリントシリーズ第3戦 第24回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)

斤量面で恩恵の大きい3歳牝馬が出走しなくなり混戦だが、一番速いのはマウンテンムスメ。前走は今回と同じ5番枠だったが、楽にハナを切って、一瞬のうちに外ラチ沿いへ寄せていた。勝ったチェイスザドリームに交わされてからも、バタッとは止まらず渋太く粘っており、今回もハナさえ切れれば、簡単には止まらない筈。

対抗はそのチェイスザドリーム。ただ、外枠から真っ直ぐ走って、マウンテンムスメが行っての2番手だから、展開的には楽だった。尤も、ここも同じ展開になりそうな組み合わせ。前走同様、上手く捌けさえすれば勝ち負け必至。

同レース4着のメディヴァールも直線1000mなら好勝負。その前々走は道中の手応えに少し余裕がなかったが、それでも積極的に乗ったのが裏目。最後に甘くなった。今回は外枠だけにジックリと乗れる筈。脚の使いどころさえ間違わねば。

別路線組ではショウナンマッハ。馬場状態の差が有るとはいえ、前々走の1000万条件はチェイスザドリームよりも速い時計で勝利。このコースは昨秋にも3着と好走しており、得意としている。酷暑対策で、今年は7Rで施行。つまり例年よりもいい馬場状態でやれる筈で、内ラチ沿いを狙うなら、歴史に名を刻む場面が有っても。

馬単
5=13 5=18 5=2